安奉軽便線とは? わかりやすく解説

安奉軽便線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 09:09 UTC 版)

野戦鉄道提理部」の記事における「安奉軽便線」の解説

1904年11月3日 - 「臨時鉄道大隊」により安東-鳳凰城間開業1905年2月11日 - 鳳凰城-下馬塘間開業7月15日 - 「臨時軍用鉄道監部」が建設運営引き継ぐ12月15日 - 下馬塘-奉天開業全通1906年4月1日 - 軍需品輸送合間を縫って一般営業開始9月1日 - 野戦鉄道提理部譲渡

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安奉軽便線

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野戦鉄道提理部」の記事における「安奉軽便線」の解説

営業区間安東-奉天 路線距離(営業キロ):304km 軌間:762mm 複線区間:なし(全線単線電化区間:なし 当線の奉天駅本線奉天駅とは接続しておらず、街中存在した。のちに「南奉天」に改称され路線改良経路変更とともに廃駅となっている。

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安奉軽便線

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野戦鉄道提理部」の記事における「安奉軽便線」の解説

当線について敷設途中時点だけでなく提理部時代にも時刻表掲載されたことがなく、その実態については不明の点が多い。社史回顧録調査書などの記録に頼るほかないのが現状である。 1905年2月11日下馬塘まで開通した際は3往復で運転が開始されたが、工事資材運搬のため輸送力増強をはかる目的で6往復増発。そして9月には工事中下馬塘から先に列車設定し下馬塘-橋頭間が8往復橋頭-孟家堡間に12往復運転されるようになった全通後1906年4月1日一般旅客取り扱い開始した時点では5往復列車設定されていたが、8月に4往復になって以降減便続き南満州鉄道への引き継ぎ時には2往復であった運賃当初区間制用い1区1円とした。全線5区分割されていたため、全線運賃5円であった。しかし後に対距離制となり、1マイルあたり3銭の賃率とされた。安奉軽便線の営業マイル188マイルなので、全線運賃5円64であった等級については設定がなかった。

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野戦鉄道提理部」の記事における「安奉軽便線」の解説

安奉軽便線は軌間762ミリ軽便鉄道であり、ここのみの専用車両が使われた。こちらは朝鮮京釜線軽便規格敷設するために製造され持ち込まれたものを、計画中止により転用したものを始めとし、それ以降増備されて直接持ち込まれた。 小形1 - 50, 78 - 82開業時入線した車軸配置C形タンク機関車で、1904年アメリカボールドウィン社で製造されたものである55投入されたが、そのうち1 - 25号25両は朝鮮京釜線軽便規格での敷設中止によって持ち込まれたものであるタンクサイドタンク弁装置旧式スチーブンソン式弁装置であった南満州鉄道にも引き継がれ改軌まで使用された。 大形51 - 77路線延長に伴い増備された車軸配置C形タンク機関車で、1905年アメリカボールドウィン社で製造されたものである27在籍したが、うち1両は組み立てられいままであった。機関車重量増加させて牽引力をかせぐため、運転室後部燃料庫が設けられるとともにサイドタンク機関車前面にまで及ぶほど大きく造ってあった。弁装置旧式スチーブンソン式弁装置であった小形同じく南満州鉄道にも引き継がれ、1両が工場用の空気圧装置転用されたため、残り26両が改軌まで使用された。

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