たえ〔たへ〕【▽妙】
みょう【妙】
読み方:みょう
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ
2 奥深く味がある。きわめて巧みである。「妙案・妙手・妙味・妙薬/軽妙・玄妙・巧妙・神妙(しんみょう)・神妙(しんびょう)・精妙・絶妙・即妙・微妙・霊妙」
[名のり]ただ・たゆ
みょう〔メウ〕【妙】
妙
- 僧侶の間にて若い女、又は情婦のことをいふ。女の戒名によく妙の字を用ふ、又妙法の妙の字であるからいつたもの。お説教の時、妙の字を説くに「妙の字は若き女のもつれ髪、いふにいはれず、とくにとかれず」といふ歌をよく用ふ。〔僧侶語〕
- 〔僧〕僧侶間にて若い女のことを云ふ。又は情婦のこと。
- 略僧侶の間にて若い女、又は情婦のことをいふ。女の戒名によく妙の字を用ふ。又妙法の妙の字であるからいつたもの。お説教の時、妙の字を説くに「妙の字は若き女のもつれ髪いふにいはれず、とくにとかれず」といふ歌をよく用ふ。
- 坊主仲間で若い女のことや情夫のことをいふ。
- 僧侶の妾を云ふ。醒酔笑に、或る檀那寺に参りしばらく雑談し、たちさまに「明日無菜の斎(とき)を申さん」と云へば、庫裡(くり)からめうが楚忽に出ていひける、「幸の事や明日はお坊様の精進の日ぢや」とある。又めうは妙で分析すれば少女となる。
- 徳川時代、寺の隠し妻に広く用ゐられたり。
- 坊さんの間で若い女、又は情婦のことをいう。女の戒名によく妙の字を用いるし、又妙法の妙の字から来たもの。お説教のとき、妙の字を説くに「妙の字は若い女のもつれ髪、いうにいわれず、とくにとかれず」という歌をよく用いる。〔僧侶〕
- 坊さんの間で若い女、又は情婦のことをいう。女の戒名によく「妙」の字を用いるし、又妙法からきたもの。お説教のとき、妙の字をとくに「妙の字は若い女のもつれ髪、いうにいわれず、とくにとかれず」という歌をよく用いる。
妙
妙(たえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 23:31 UTC 版)
福の娘で、祢々の孫にあたる。嫁ぎ先で子供ができないまま夫が他界したため、尼僧・妙寿院となり、遠野へ移住してくる。
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妙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 16:50 UTC 版)
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妙(たえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:18 UTC 版)
高坂弾正の娘で庄八郎の妻、庄三郎の母。主水と相思相愛の中であったが、主水の兄である庄八郎と結婚することになった。
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妙(みよ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 15:48 UTC 版)
小角の弟子の一人の少女。切風孫命神の里の氏子であり、自宅に白羽の矢が立ったことで神への供犠とされていたが、小角によって救われ彼に同行するようになる。直情的に大胆な行動しがちで、人が触れることを許されない神器を使ってしまい大神の怒りに触れるなど波乱を招くことが多いが、神器の呪いから小角を救うために単身大神に直訴したり、彼岸と此岸とを行き来するなど道士としての高い素質を持つ。
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妙
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「妙」の例文・使い方・用例・文例
- 政治は奇妙な縁で人を結びつける
- 彼女は彼の妙な態度にとまどいを感じた
- 巧妙なタッチ
- 巧妙なだまし
- その年長者がいくつかの妙案を申し出た
- 彼の奇妙なふるまいで彼の両親は当惑した
- 奇妙なふるまい
- 妙な様子の男
- 彼がそのレースに参加しなかったとは妙だ
- 妙なことに彼は私たちが次に何をやるか知っていたようだ
- 微妙な情勢
- 私はセールスマンの巧妙な話にだまされてしまった
- 奇妙な夢を見る
- とても奇妙なことだが,先生は彼がテストでカンニングをしたことを叱らなかった
- 微妙な区別をする
- その映画は奇妙な展開で終わった
- 妙なやつ
- その奇妙な建物が私の注意を引きつけた
- 彼がそんなことを言ったとは妙だ
- きのうとても奇妙なことが起こった
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