奉行所とは? わかりやすく解説

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ぶぎょう‐しょ〔ブギヤウ‐〕【奉行所】

読み方:ぶぎょうしょ

奉行事務執る役所


奉行

(奉行所 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 04:50 UTC 版)

奉行(ぶぎょう)とは、平安時代から江戸時代にかけての武家における職名の一つ。奉行人(ぶぎょうにん)ともいい、職務を行う役所は奉行所と呼ばれていた。家老の配下で大奉行、奉行があった。


  1. ^ 渡辺滋『日本古代文書研究』思文閣出版、2014年、pp39-62


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奉行所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 09:50 UTC 版)

五稜郭」の記事における「奉行所」の解説

郭内中心部建てられた。規模東西97メートル南北59メートルで、建物面積は約2,685平方メートル一部2階建であり、西側役所部分全体3/4)と東南奉行役宅奥向)から構成されていた。また役所部分は、正面玄関から大広間に繋がる南棟同心詰所などがある中央棟白洲土間などのある北棟分かれていた。 正面玄関入った先に高さ約16.5メートル太鼓櫓設けられたが、箱館戦争甲鉄艦砲射撃受けた際に、その照準となっていると考えた旧幕府軍が慌てて切り倒している。 奉行所の復元際し当初函館市は奉行所の建物全体復元計画したが、建築基準法では1,000平方メートルごとに防火壁設置しなければならず、復元防火壁両立文化庁協議した結果景観芳しくないこともあり断念し、約1,000平方メートル以内復元留めることとなった当時と同じ材料、同じ工法で、奉行所の南棟中央棟部分復元され復元された奉行所は、平成23年度北海道赤レンガ建築賞受賞している。

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奉行所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:51 UTC 版)

町奉行」の記事における「奉行所」の解説

奉行所として北町奉行所南町奉行所設置されたが、これは相対的な位置関係職務に関して月番制をとっていたのであり南北管轄分けていたわけではない。 なお、1702年元禄15年)閏8月 - 1719年享保4年1月という短い間ではあるが中町奉行所というものも設置された。設置され理由職務内容はあまり定かではないが、南北町奉行所補助役として設置されとされる

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奉行所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 01:03 UTC 版)

山田奉行」の記事における「奉行所」の解説

1723年享保8年)に山田奉行渡邊下総守江戸詰めもう一人山田奉行黒川丹波守に送ったものの控えとされる山田奉行屋敷図面」が残されており三重県所蔵している。 「山田奉行屋敷図面」にある小林移転した後の奉行所は、周りよりも3〜4メートル高い微高地小さな城館のような立地だったとされている。奉行所は板塀囲まれ、南番所西番所があり、北側宮川南側には外濠と「下池」と「土肥内堀」という内濠があった。奉行所内には役人詰所御用部屋下台所上台所などがあり、西側奉行居住する屋敷があった。また北側には家臣たちの住む東長屋と西長屋があった。 奉行所跡は、昭和46年1971年)に市の史跡指定された。

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