奉行制の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 02:32 UTC 版)
前々作『将星録』および前作『烈風伝』に採用されていた箱庭内政システムは本作では採用されず、『天翔記』までの数値で表す方式に回帰した。と言っても『天翔記』までとは異なり毎月コマンドを指定する必要はなく、いったん武将を例えば開墾奉行に任命しておけば、解任するまで、あるいは石高が上限に達するまでずっとその武将が開墾を継続するようになる。領内開発だけではなく訓練や領内警戒など軍事、浪人登用や武将引抜など計略についても同様に奉行を任命して行う。ただし奉行を毎ターンごとに任命する必要がないとは言っても、配下から特定のコマンドをその月に行うべき、あるいは控えた方がいいと助言がある場合もあるため、それに応じて奉行任免を適宜行うことでより効率的にはなる。 また開発が進むとともに城下のグラフィックも立派になっていくが、グラフィック変化はターン切り替わりの際に行われ、またそれを知らせるメッセージなども表示されないため、開発の進行が分かりづらい面があり比較的達成感は薄くなっている。なお城下の人々をクリックすることで話し掛けることができ、ゲームのヒントや他国情報を教えてくれることもある。
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