大阪編「心斎橋」パートとは? わかりやすく解説

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大阪編「心斎橋」パート(1962年 - 1964年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 12:56 UTC 版)

カムカムエヴリバディ」の記事における「大阪編「心斎橋」パート(1962年 - 1964年)」の解説

安子がるいを置いて渡米してから月日流れ1962年昭和37年)に千吉死去。雉真家では女中雪衣が勇と結婚し息子の昇が誕生していた。雉真家縛られたくない思いから額の傷の治療拒否し傷跡前髪隠し続け17歳のるいは、千吉葬儀の日、勇に岡山離れ一人生きる決意を語る。 るいは大阪ホテル採用面接に臨むが、額の傷が原因失敗面接会場に向かう最中アクシデント対処してくれた竹村平助と妻・和子が営む竹村クリーニング店住み込み店員になる。 就職して程ないある日一人店番中に大量洗濯物持ち込む青年来店呆気に取られて名前を聞き忘れたるいは、彼を「宇宙人」と仮に呼ぶ。その後もるいは彼の名前を聞きそびれるなか、新米弁護士で店の常連客片桐春彦誘われ映画デート出かける。しかし偶然額の傷を見られ気まずい雰囲気となりデート切り上げて立ち去る。そして落ち込みながら入ったジャズ喫茶で、宇宙人密かに呼んでいた客がトランペット演奏する姿を目にする。「ジョー」と呼ばれる彼から「サッチモちゃん」と呼ばれ気軽に話しかけられたるいは、ジャズ喫茶オーナーから大口の仕事依頼を受ける以来ジョー親しくなっていき、彼の本名が「大月錠一郎」であると知る。同時に彼にとって特別な曲である「ルイ・アームストロング」の「On the Sunny Side of the Street」を耳にするようになったるいは、母と過ごした幼い頃記憶蘇り複雑な思いを抱くようになる。そんな悩みを錠一郎打ち明け母へ思い氷解したるいは、彼と惹かれあっていきやがて求婚される当初るいは、額の傷が原因破局することを恐れて適当な嘘で断るが、傷を見た一郎はるいを優しく抱きしめる。 ジャズトランペットのコンテスト優勝し東京芸能プロダクション・ササプロと契約した一郎は、デビュー後にるいと東京で暮らす約束をしてレコーディング為に上京。彼を応援し信じて待つるいだったが、デビューコンサートが延期、更に錠一郎社長令嬢笹川奈々交際し社長怒らせたとの噂を聞くその頃一郎は、次第トランペット吹けなくなるがその原因特定できず、医者を何件受診して一向に状況改善しないため社長にデビュー中止言い渡されていた。急遽帰阪しるいと再会した一郎は、彼女の幸せ願い敢えて奈々好きになったと嘘をつき、一方的に別れを告げる。るいはひどく落ち込む真相知り塞ぎ込む彼に寄りおうとする。彼女を拒否し続ける錠一郎は、二人思い出の海に行き入水自殺を図るもるいに止められ自身にとってのひなた(サニーサイド)が見えず暗闇状態な現状悲観し泣き崩れる。るいは錠一郎をなだめながら、これから自身が守ることを誓い抱きしめる

※この「大阪編「心斎橋」パート(1962年 - 1964年)」の解説は、「カムカムエヴリバディ」の解説の一部です。
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