坂崎幸之助のNORU SORU
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「スーパーFMマガジン」の記事における「坂崎幸之助のNORU SORU」の解説
「キミのまわりの有名人」・・・身近で見かけた芸能人の行動などを報告していた。 「ジョビジョバポップス」・・・ジプシー・キングスの空耳をコーナータイトルにした1989年の番組開始からのコーナー。当初25時台放送で大阪、福岡では聞けなかったが、のち26時台の放送になり全ネット曲で聞けるようになった。コーナーが始まった頃は、山田邦子が末期の「いきなり!フライデーナイト」でジプシー・キングスの空耳を話題にしたり、「錦織一清のスーパーギャング」でも、「ボビジョパポップス」名の類似コーナーが始まるなどの影響を受けたが、1992年に「空耳アワー」が始まり定着するとネタがパワーダウンし、逆に「空耳アワーのNORU SORU版」と言った方がわかりやすいようになってしまった。坂崎も「空耳アワーのあのシュールな映像には勝てない。」と呟いたことがある。 「親自慢子自慢」・・・一般聴取者の投稿によるコントで、谷村新司の「天才・秀才・バカ」シリーズのNORU SORU版。そのため当初は三段落ちだったが葉書職人の独擅場と化してしまい、後期はリスナーの要望で一発ギャグ中心の構成に変更され、コーナー名も「親自慢子自慢・ほ〜ら自慢こりゃ〜自慢」となっている。一度終了したが、リスナーからの復活嘆願とスタッフ及びTHE ALFEEの棚瀬マネージャーからの鶴の一声で復活する。 「It's A Shame」・・・恥ずかしい体験談を赤裸々に告白するコーナー。下ネタ中心で特に男性リスナーの投書がFMでは前代未聞のえげつなさゆえに話題を呼び、ある意味NORU SORU全体の看板コーナーでもあった。 「私のアレを返して」・・・リスナーからの失敗談を募集し、最後に「○○を返せ!」と坂崎に叫ばせるコーナー。下ねた中心で「It's A Shame」と区別がつかなくなったため吸収される。 「ALFEE information」・・・マネージャー棚瀬によるチケット/リリース情報などの告知コーナー、棚瀬は特番の9999が言いづらいらしく、9999の電話番号をいやがっていた。棚瀬が不在の場合は、川原などが担当。 「見崎、吠える!」・・・番組内でタレント化していた音響スタッフの見崎さんが、リスナーの代わりに大声で叫んでくれるコーナー。 「僕の歌は君の歌」・・・エルトンジョンの「僕の歌は君の歌」のオープニングで始まる、坂崎や、リスナーなどの思い出の曲などを一曲セレクトするコーナーだが、後に原曲が左チャンネル、坂崎の弾き語りが右チャンネルから流れる事が多くなった。 「直訳ロック」・・・洋楽の歌詞を直訳して歌ったものをリスナーが録音して投稿するコーナー。オープニングは「コンドルは飛んでいく」の直訳。(『かたつむりになるよりすずめのほうがいい』で始まる) 「私、ヘンなんですぅ」・・・「It's A Shame」から派生したコーナーで、リスナーから周りからすればなんでもない物事なのに、見聞きしただけでヘンな気分になる事を募集したコーナー。番組末期のコーナーのため、放送回数は少ない。 「Noru-Soruニューディスクフラッシュ」・・・洋楽邦楽ジャンルを問わず、新譜の五曲をフラッシュで掛けて、それを一曲選んで放送するコーナー。番組の企画によってコーナーが短いミニバージョンで放送されることもあった。また時折嘉門達夫の「替え歌メドレーPart2」や谷啓の「アイヤ・ハラホロ」といった凄いインパクトのある曲を流す事もあり、「アイヤ・ハラホロ」が放送中にいつ掛かるかリスナーから時間を書いたはがきを募集する「アイヤ・ハラホロコーナー」が作られた事がある。 「ちょっとだけストレンジャー」・・・リスナーが自分の周りの変な人や物などを報告していた。 「今週のカバー」・・・カバーの曲とその元となった曲を同時に、ステレオ放送を利用して右チャンネルと左チャンネルに分けて流していた。 リスナーが坂崎にペンネームを読んでもらう際に「エコー」や「ディレイ」をリクエストし、スタッフがそれに即興で対応していた。 THE ALFEEの活動が高見沢俊彦のソロ活動のために一時休止していた頃に、番組の企画でブレッド&バターや鈴木康博(元オフコース)、ジェイ・グレイドン、タック&パティとセッションする模様が放送された(タック&パティとはパルコ劇場で実際にステージで共演している)。その外、TOKYO FM HALL内での公開イベントや、BEGINとの企画による石垣島へのツアーが催された事がある。また、当時裏番組だったX TOSHIのオールナイトニッポンの最終回の放送中に、いきなり電話を掛けたことがある。この電話には更に"カキテル"ことTUBEの前田亘輝が泥酔状態で加わり、大騒ぎになった。
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