四組のクラスメイトたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 03:55 UTC 版)
「むじな注意報!」の記事における「四組のクラスメイトたち」の解説
※本編開始時は一年四組だが、中盤でのクラス替えは行われなかったため、そのまま持ち上がりで二年四組となる。 無品 誠(むじな まこと) 本作の主人公。通称むじな。仙台から転校してきた。いつも絶やすことのない笑顔が特徴。クラスの人気者で周囲の人間を惹きつけるモノを持っている。自分のことをあまり話そうとしない等、掴みどころがない性格。また、動物も好きなようで、暇さえあれば野良猫と日向ぼっこをしている。友達思いで、厄介事に首を突っ込むことや巻き込まれることが多く、それは前述の笑顔同様、かつて自身が経験した辛い過去が起因している。 内山 礼子(うちやま あやこ) 本作のヒロイン。物語当初は内気な性格で友達もおらず、クラスメイトに名前すら覚えられていない存在だったが、むじなと出合ったことにより、少しずつクラスに溶け込んでいき、精神的に大きく成長していく。裁縫が得意。むじなに一途な想いを抱いており、彼のために奮起するがそれが逆に空回りしたり、彼が居ないとフヌケになったり、那々をむじなから引き離すために利害一致という意味で一秀と共謀するなど、目的のためには手段を選ばないこともある。幼少時にあまりの可愛さに誘拐されかけたことがあり、それを恐れた母親が服装も要素も地味にし、今の性格が形成された。物語途中からレイコに扮し、その際には普段とは正反対の明るく積極的な性格になり、腹黒い一面を見せることも。 柳原 一秀(やなぎはら かずひで) 様々な悪戯をして、騒動を起こしているトラブルメーカー。本編序盤の教室窓ガラス破損騒動を起こした張本人。序盤、むじなの助言が事件解決のきっかけになり、自身が説教を受けたことを根に持ち、ことあるごとにむじなに突っかかっていた。後に赤羽の妹、那々に一目惚れし、アタックを仕掛けるが当の那々はむじなに夢中になっているため、全く相手にされていない。また、利害一致という意味で礼子と共謀することも。 芝浦 圭司(しばうら けいし) クラス委員を務めるクラスのリーダー的存在。水葵と樹美子とは小学校からの付き合い。少々短気な所があり、口より先に手が出ることがある。礼子扮したレイ子に一目惚れし、それが元で水葵を苦しめてしまったり、むじなと殴り合ったりしたことがある。 山之辺 水葵(やまのべ なぎ) クラス委員を務める勝気な少女で手が出ることもしばしば。仕切りたがりや。実は圭司に好意を抱いているが、性格が手伝って素直に気持ちを伝えられずにいる。 永森 樹美子(ながもり きみこ) 植物を愛する優しい少女。園芸部所属。むじなに好意を寄せているが、恋愛には消極的なため、一歩引いたとこでむじなと礼子の関係を見守っているが、物語後半からとあることがきっかけで奮起したことも。 島 博文(しま ひろふみ) 奥手なガリ勉で、勉強一筋な所があるが根は優しい少年。むじなと出会ったことで、勉強以外のことで頭を使い機転を利かすなど様々な経験をし、勉強以外にも大切な物を手に入れる。また序盤では、樹美子に好意を抱いていたが、とあるきっかけで親しくなった楠と良い感じになっている。 塩沢 楠(しおざわ なん) 真面目な優等生。遠くから守ってあげたくなるような娘で、隠れファンも多い。島と良い感じになっている。 女木 浩次(めぎ こうじ) クラスきってのイケメン。むじなが来るまでは人気者だった。幼馴染の申子に好意を寄せているが、言い出せずにいる。 蓮池 申子(はすいけ のぶこ) コージの幼馴染。ませた性格。コージを弟のようにしか見ていなかった。 赤羽 正幸(あかばね まさゆき) パソコンを趣味とするデジタル少年。最近、生意気な態度をとる妹の那々に手を焼いている。弓絵とは幼馴染。 伊藤 弓絵(いとう ゆみえ) 正幸の幼馴染。ホラーものが好き。
※この「四組のクラスメイトたち」の解説は、「むじな注意報!」の解説の一部です。
「四組のクラスメイトたち」を含む「むじな注意報!」の記事については、「むじな注意報!」の概要を参照ください。
- 四組のクラスメイトたちのページへのリンク