申子とは? わかりやすく解説

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しん‐し【申子】

読み方:しんし

[一]申不害(しんふがい)の敬称

[二]中国戦国時代法家の書。申不害の撰。刑名の学を集成したもので、全6編のうち「三符」1編のみが現存


もうし‐ご〔まうし‐〕【申(し)子】

読み方:もうしご

神仏祈って授かった子。「観音様の—」

1誤用から》霊力持ったものから生まれた子。転じて特殊な社会的背景から生じたもの。「鬼の—」「戦争の—である思想


申不害

(申子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 10:19 UTC 版)

申 不害(しん ふがい、? - 紀元前337年)は、中国戦国時代政治家の人。韓の昭侯宰相となって富国強兵に努め国勢を強めた。韓は戦国七雄の中で最弱であり、絶えず近隣のの圧迫に苦しんだが、彼が宰相の間は侵略をうけることはなかった。彼の思想には黄老思想の影響があったとされており、君主が自身の権力意志を知られないように”無為”の姿勢で独裁を行う”術”を説いたとされる。それは後に韓非法家思想に影響を与えたとされる。著書に『申子』二編があったとされるが佚書である[1]

関連項目

脚注

  1. ^ 「申不害(しんふがい)の著した書物(著作)を読みたい。」埼玉県立久喜図書館) - レファレンス協同データベース



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