周波数変調とは? わかりやすく解説

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しゅうはすう‐へんちょう〔シウハスウヘンテウ〕【周波数変調】


FM

フルスペル:Frequency Modulation
読み方エフエム
別名:周波数変調

FMとは、アナログ変調方式一つで、周波数変調させて情報伝達する方式のことである。

FMでは、振幅が常に一定であるため、情報伝達中にノイズ混入して上下フィルタを通すことで容易に除去できるという特徴がある。また、同一周波数においては、より強い信号受信すると、弱い信号が強い信号マスキングされてしまうという性質がある。FMは高速伝送には不向きで、低速でのデータ伝送用いられることが多い。

FMは、FMラジオ放送のほか、アマチュア無線業務用無線などにも利用されている。ただし、航空無線限っては、マスキング問題からAM(振幅変調方式採用されている。

なお、ヤマハDXシリーズ代表されるFM音源は、FMを応用して使われている。

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周波数変調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 05:36 UTC 版)

周波数変調(しゅうはすうへんちょう、FM英語: frequency modulation・フリクエンシー・モデュレーション)とは、情報搬送波周波数の変化で伝達する変調方式である。


  1. ^ 第一級陸上特殊無線技士無線工学試験 JZ16B
  2. ^ a b 高木利弘『スマートTVと動画ビジネス 次世代メディアをデザインするのは誰か?』2012年、インプレスジャパン、205頁
  3. ^ a b 高木利弘『スマートTVと動画ビジネス 次世代メディアをデザインするのは誰か?』2012年、インプレスジャパン、206頁
  4. ^ a b c d e f g h i 日本ラジオ博物館「FM放送の始まり」


「周波数変調」の続きの解説一覧

周波数変調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 04:42 UTC 版)

ラジオファクシミリ」の記事における「周波数変調」の解説

FMラジオのように直接周波数変調を利用して画像濃淡変化周波数変動に対応させて送信する方式連続的な濃淡変化再現できるため、写真のようなグラデーション表現できる占有周波数大きく広がるため、フィルタ回路使って周波数変動の上限、下限設け、それを超える周波数送信されないようにされる。濃淡基準となる信号含まれないため、受信側同調がずれると白とびしたり、黒つぶれすることがある

※この「周波数変調」の解説は、「ラジオファクシミリ」の解説の一部です。
「周波数変調」を含む「ラジオファクシミリ」の記事については、「ラジオファクシミリ」の概要を参照ください。

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