DQPSK
読み方:ディーキューピーエスケー
別名:差動四相位相偏移変調
DQPSKとは、デジタル信号の変調方式のひとつで、変調された4つの位相にそれぞれ2ビットのデータを割り当てることのできる方式のことである。
DQPSKはQPSK方式の応用であるといえるが、QPSKが情報を直接的に搬送波の位相に対応させるのに対し、DQPSKは直前の搬送波との差分を利用して情報を与えている。
DQQPSKを利用した方式としては、国際標準化団体のIETFによって規定されたIEEE 802.11対応の無線LANなどを挙げることができる。
参照リンク
the overarching IEEE 802.11 specification. - (PDF形式)
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