可塑性爆薬の探知のための識別措置に関する条約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 06:26 UTC 版)
可塑性爆薬の探知のための識別措置に関する条約(かそせいばくやくのたんちのためのしきべつそちにかんするじょうやく、英語: Convention on the Marking of Plastic Explosives for the Purpose of Detection)は、可塑性爆薬(プラスチック爆薬)に対し爆発物マーカーの添加を義務付け、添加されていない可塑性爆薬の製造・移動の禁止、廃棄義務等を定めた多国間条約である。1988年に起きたプラスチック爆弾(可塑性爆薬)によるパンナム機爆破事件(ロッカビー事件)を契機として制定された。日本国内では略して「可塑性爆薬探知条約」と呼ぶこともある。
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