反ボナパルト派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:58 UTC 版)
「ナポレオン -獅子の時代-」の記事における「反ボナパルト派」の解説
サン・ジュスト ロベスピエールの同志。軍人としてのナポレオンを評価する人物であり、彼の昇進を助けている。テルミドールのクーデターでは逃げ延び、後にタリアンを暗殺。続いてバラスの暗殺を謀るが、ナポレオンによって阻止される。死亡したかと思われたが、失脚し故郷へ去ろうとするバラスの馬車を乗っ取り、馬車を断崖絶壁に向けて走らせていった。カドゥーダルの第一執政暗殺計画にも参加している。なお、史実ではテルミドールのクーデターの翌日にロベスピエールと共に処刑されており、従って作中で彼に暗殺される人物は史実においては全員生存している[要出典]。 史実ではナポレオンを高く評価していたのはロベスピエールの弟・オーギュスタンであり、キャラクターのモデルとしてオーギュスタンがサン・ジュストに統合されている可能性がある。 スタール夫人 文筆家、女性政治活動家。ルイ16世の財務長官であったネッケルの娘にあたる。人類史上トップクラスの知能を持つ。頭部が極めて大きく等身が極端に低い、特異な容貌に描かれている(コミックス10巻巻末の小話において、映画『スター・ウォーズ』に登場するハット族に例えられる)。ナポレオンの才能を見抜いてラブレターを送るが、拒絶される。 革命を守るために画策し、タレーランと共にフリュクティドールのクーデターの黒幕となる。その後、クーデターの際に逃亡を図ったカルノーと鉢合わせした際に「クーデターは共和国を守るためのもの」と主張したが、クーデターに憤慨していたカルノーに顔面を複数回殴打された。 第一執政となったナポレオンの野望を共和制を崩すものとして危険視。政治体制とカトリックを痛烈に批判した『デルフィーヌ』を出版し、ナポレオンの暗殺すらはかった。ナポレオンによりパリから追放され政治的に抹殺されるも、その生涯を掛けて破滅させることを誓う。 モロー 第一執政政府時代のライン方面軍最高司令官。人格者であり部下の信頼も厚いが保守的で、ナポレオンとはそりがあわず再三命令を無視していた。本人は政治にあまり関心がないが、反ボナパルト派の領袖として擁立される。その一方でナポレオンの妹ポリーヌと不倫関係にあった。カドゥーダルの第一執政暗殺計画に連座し、国外追放処分を受ける。 マレ(Claude-François de Malet) ナポレオンがモスクワから退却を始めた時、収容されていた精神病院から脱走。ナポレオンがロシアで戦死したという虚報を流しクーデター(フランス語版、英語版)を起こすが、ピエール・ユラン将軍からナポレオンが戦死した証拠を見せるよう要求された際に嘘が露見し失敗。逮捕され、銃殺刑となった。
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