原作版最終決戦と顛末
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 23:27 UTC 版)
「EXPER ZENON」の記事における「原作版最終決戦と顛末」の解説
エクスパー同士が互いの利権を求めながら戦う中、公は人をあやめることにより強くなるシステムやアトーバーに対する人権を無視した扱いにエクスパーズというゲームに疑問と怒りを感じるようになる。そして黒幕であるエクスパーケインと対峙し、事の真相を聞く。ケインは未来人でありこのエクスパーズを始めた真のプレーヤーであること。公たち現時間のエクスパーズたちはケインに倒されるべきゲームキャラクターのモンスターと変わらない存在であること。アトーバーはゲームの賞品であり、本来はゲーム終了の後自分に送られるものであり何らかのバグで公の下にわたってしまったこと。そしてこの世界は本来ある歴史とは別に分岐した時間枝(詳しい内容は同原作者作品『クロノアイズ』参照)であり、本来と違う歴史ならなのだからそこでなにを自由にやってもかまわないと言う。 ケインたち未来人の、現在を懸命に生きる人々を無視する身勝手な考え方に公は激しい怒りを覚える。だが、レベルの差は歴然でありまったく歯が立たない。そんな中、今まで敵対していたエクスパーズから最後の望みとしてレベルを引き継ぐことによりロードゼノンにクラスチェンジする。しかし、それでも単純な能力値の強化では最初から勝利するように設定されているレベル50以上のケインには勝つことはできない。そこで公はレベル1分の能力を相手の能力スキャンにあて、ケインの攻撃力:防御力:素早さなどの能力値を分析。残りのレベルのすべてを素早さとケインを上回る防御力にあてる。自分への攻撃がまったく効かない公にたいし、勝利を確信したケインは止めとして自分の持つ最大の攻撃力で光弾を放つ。ぎりぎりの中、公が待っていたのはこれでありケインの最大の攻撃をその防御能力とスピードでベクトルをそらしながらケインに弾き返しケインを撃破する。単純な能力差では勝てないとわかっていた公はケイン自身の攻撃を武器とし、それに賭けたのである。 ケインを倒したものの未来人のゲームマスターは予期せぬ事態に現時間枝を危険とみなし、時間軸を破壊するミサイルを発射する。エクスパーズを勝ち抜きロードゼノンとして最強の力を手に入れた公はその能力を出し切り、ミサイルの進路を変えることより未来人たちのいる本来の時間軸を破壊することに成功。爆発に巻き込まれる公の意識がフラッシュバックとともに消えていく……。気づくと学校の近くの丘の上にボロボロの姿で倒れていた公は、アトーバーと共に目覚める。そう、彼は自分の世界を守ることに成功したのだ。そして少女の手を取り公は「長いエンディングになりそうだ…」とつぶやいたのだった。 表 話 編 歴 スタジオ・ファンタジアTVアニメ作品ナジカ電撃作戦 ストラトス・フォー 君が望む永遠 奏光のストレイン クリスタル ブレイズ OVA作品卒業アルバム くりいむレモン名場面集 プロジェクトA子シリーズ1 魔狩人 A-Ko The VSシリーズ2 校内写生 EXPER ZENON COMPILER FESTA 青空少女隊 ファイアーエムブレム 紋章の謎 AIKa AIKa R-16:VIRGIN MISSION AIKa ZERO 炎のらびりんす ランジェリーズ 最終兵器彼女 〜Another love song〜 きらめき☆プロジェクト 戦闘妖精少女 たすけて! メイヴちゃん ストラトス・フォーシリーズ ノ・ゾ・キ・ア・ナ 1:3と完結篇で制作担当 2:GRAY SIDEはスタジオシグナルと共同制作 この項目は、アニメに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:アニメ/PJアニメ)。なお、項目がアニメ製作者・関係者の場合には{{Anime-people-stub}}を貼り付けてください。
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