十二家の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 15:52 UTC 版)
「恨み来、恋、恨み恋。」の記事における「十二家の人物」の解説
子国 宮湖(ねくに みやこ) 恭一の妹で小学生。死ぬ間際の郷一から能力を受け継ぎ子国家の当主となる。恭一をお兄様と呼び、彼に懐いている。付喪神となった巨大な剣を能力で従えて武器としている。 戌原 咲直(いぬはら さな) 戌原家の少女。真面目かつ不器用な性格で、迷い悩むことが多い。困ったことがあるとよくインターネットで検索するが、大抵答えを見つけらない。郷一の死後に姉の閃から能力を譲られ戌原家当主となる。武器は刀。嗅覚が鋭く、妖怪の臭いを嗅ぎ分けることができる。 戌原 閃(いぬはら せん) 咲直の姉。第1巻時点では戌原家当主。クールな人物で剣の達人。咲直と同じく嗅覚が鋭い。護衛を務めていた郷一が殺された責任を取らされ、当主の座と能力を咲直に譲った。その後は宮湖の護衛をしている。 申々町 千恵(ささまち ちえ) 申々町家当主。関西弁で話し、お調子者な性格だが成績は学年トップ。咲直とは同じ学校の同級生で、よく喧嘩をしている。戦闘では棒術を使う。 酉寺 啓太郎(とりでら けいたろう) 酉寺家当主。咲直と千恵が通う学校の先生。興味の無いことはすぐに忘れる性質。健児とは学生時代からの腐れ縁で色々迷惑をかけられてきたが、健児の店の団子は好物。結界や式の扱いに長けている。 亥山 健児(いのやま けんじ) 亥山家の当主。右目付近に傷がある青年で、恭一にとって兄貴分的な存在。団子屋を営んでいる。閃のことが好きで、会うたびに告白しては振られている。妖怪相手の戦闘は苦手。 辰河 勇全(たつが ゆうぜん) 辰河家当主。郷一の幼なじみだが見た目は少年で、普段は仮面を着けている。 寅岩 虎虎(とらいわ とらこ) 朱華の従姉妹(虎虎の母と朱華の母が姉妹)。ツインテールの明るい少女。 午坂 遥菜(まさか はるな) 午坂家当主。ポニーテールの少女。朱華の親友。頼られると力が湧き、逆に他者を頼ると力が抜けるという性質の持ち主。主に蹴り技を使って戦う。 卯ノ崖 清葉(とのがけ きよは) 卯ノ崖家の当主。卯ノ崖家が虐げられてきたため、子国家や十二町をよく思っていない。 卯ノ崖 正樹(とのがけ まさき) 清葉の双子の弟。姉弟2人で当主をしている。 未野 美古(ひつの みこ) 未野家当主。 子国 郷一(ねくに ごういち) 恭一の祖父で子国家元当主。躊躇うことなく非情な判断を下すことができる人物で、子国や十二町に害をなすものは容赦なく叩き潰してきた。恭一から剥奪した「強制遂行」の能力を所持している。 丑蔵 裕生(うしぐら ゆうせい) 朱華の父で丑蔵家前当主。怪力の能力は朱華に譲っているが、一抱えほどの岩を持ち上げ投げつける程度は今でも可能。 柳柄 二世(やながら ふたよ) 郷一の妹。彼の死後子国家を取り仕切る。恭一のことは嫌っている。 巳川忠光(みかわ ただみつ) 巳川家当主。恨み猫と闘った経験がある。
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