剛司の職場関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:58 UTC 版)
「電車男 (テレビドラマ)」の記事における「剛司の職場関係者」の解説
陣釜 美鈴(じんかま みすず) 演 - 白石美帆 人材派遣会社のOL。剛司が担当している会社に派遣されていた。美人だが性格は凶暴。剛司を奴隷扱いし、苛めるが、剛司を可愛がっている面もあり、青山啓介が早とちりして沙織に言った後に切れて啓介を振った後に剛司を慰めたり、デラックス版ではタヒチのエセ仙人を尋問して真相を吐かせて、日本の剛司へ知らせに行ったり等、電車男とエルメスの恋の成就を実は誰よりも願っていた。ふとしたことで「Aちゃんねる」の毒男スレを見つけることになり、剛司が毒男スレで電車男として書き込みをしていることを知った。美鈴自身も毒男スレに書き込みをしている。「電車男=山田剛司」「エルメス=青山沙織」であることを知る人物。 剛司以外なら、どんな男性でも虜にしてしまう不思議な色気と不思議な魅力の持ち主である魔性の女。理想の男を求めて、世界中を飛び回っているようだ。美鈴に捨てられたことが原因で女性不信になった男性達によって「陣釜美鈴被害者の会」なる団体が結成されている(啓介、桜井も入会している)。 剛司の前に現れるときには必ずスター・ウォーズ・シリーズの「ダース・ベイダー」のテーマが流れる。剛司の携帯も美鈴からの着メロも同曲が登録されている。 「陣釜美鈴被害者の会」の調査結果によると、美鈴はアラブの大富豪を含む数々の男達から旅行資金を調達した後に日本を離れ、ここ一年、中国→タイ→インド→イラン→サウジアラビア→バチカン市国→スペイン→ドイツと、地球をアジアからヨーロッパへと西回りに旅行していて、このルートで行くと次はロシアかフランスかと思いきや日本に帰国(里心かと思われる)、タヒチの「とある噂」と、偶然剛司がタヒチ旅行のチケットを手に入れたのをきっかけにタヒチへ飛び、「とある男性」と巡り会ってしばらくタヒチへ潜伏、しかし剛司へ「あるもの」を届けるために止むを得ず日本へ再び帰国、そして南米に凄い男がいるという噂を聞き、南米はペルーへと旅立った(因みに飛行機等での移動手段として機長などを誘惑してタダ乗りしているみたいである)。美鈴は凶暴な性格であり、男を騙し、剛司と常に食事や旅行したり、カップルに嫉妬する描写から友人は皆無だと思われる。 黒木 文人(くろき ふみと) 演 - 佐藤二朗 剛司の上司。気弱な剛司をいじめるのが、何よりの楽しみ。強きを助け、弱きを挫く典型的な嫌な上司。 無断出勤(?)等の度々なる剛司の行動に業を煮やし、ついに解雇しようとしたが、よしとしない及川によって降格、出世の道を絶たれたと思い脱サラして「失恋レストラン」を経営した(現在及川達が勝手に開いている「陣釜美鈴被害者の会 相談所」の被害者が世界中から押し寄せ、そのおかげで繁盛しているらしい)。 及川 尚人(おいかわ なおと) 演 - 前川泰之 剛司の同僚。社長の息子でもある。美鈴に手を出して振られる。後に上司になり、剛司の理解者となる。現在副業(?)として、脱サラした黒木が経営している「失恋レストラン」にて、勝手に「陣釜美鈴被害者の会 相談所」を開設、相談役として世界規模の被害者の相談を受けているらしい。
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