剛司のオタク仲間など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:58 UTC 版)
「電車男 (テレビドラマ)」の記事における「剛司のオタク仲間など」の解説
松永 勇作(まつなが ゆうさく) 演 - 劇団ひとり 剛司のオタクの師匠格。名古屋の資産家の息子。自称足首フェチ。お調子者で空気が読めないが剛司のピンチには体を張る等、良きオタク仲間である。 「ギター男」というハンドルネームを持っており、電車男が現れる約半年前に毒男(独身男性)のスレで恋愛の相談を受けていた(結果的に「壺売り(300万でボロギターをつかまされた)」に遭い、失恋した)。しかし電車男に励まされ、2005年9月22日19時、コンサート会場(東京ドーム前のビジョンに映し出されているが、実際の撮影はさいたまスーパーアリーナで行われた)を借りきってブルースを演奏、観月裕子に告白し、牛島や果歩の後押しもあり、めでたく付き合うようになった(しかし尻にしかれているようである)。 資産家の息子なので(年収3000万)、お金の面では全く問題がないのだが、いつも首に下げている緑色の財布(中には判子、お金、クレジットカード等が入っている)が文字通り「命綱」で、これを無くすと文字通り東京で「遭難」の状態になるらしい。 劇中でゲームセンターで遊んでいたゲームはバトルギア4。 名古屋の実家に在住しているが、週末には東京の秋葉原に来ている。5話の合コン辺りから裕子に告白する頃まで、電車男のエルメスの恋を見届けるために(とある理由で名古屋で一人でスレを見るのが怖いため)、川本のアパートに勝手に下宿していた。川本と共に「電車男=剛司」だと何度か気付きそうになるが、信じようとしなかった。『DELUXE』の終盤で裕子に聞かされて、やっと電車男が剛司だと信じる。 「海亀の産卵」という一発芸を持っている。第6話で初演、スペシャル、特別編『DELUXE』でもやっていた(物事を考える時にも、海亀の産卵をするらしい)。 川本 信二(かわもと しんじ) 演 - 菅原永二 理論派アニメオタク。本人にオタクの自覚はない。関東に在住。山田、松永の2人とは「○○氏」と呼び合っている。松永と比べると空気が読める上、脱オタからオタクに戻る際に剛司から譲渡されたフィギアの返還を求められた際は快く応じる等良識もある。 同人活動もしているらしい。 潔癖症で、手を洗う際には指一本ずつ洗ったり、部屋も毎日整理整頓していたり、フィギュアを声優別に並べたりしている。 剛司の妹の葵に一目惚れして告白したらしいが、「彼氏がいる」と断られ失恋した。 掲示板「Aちゃんねる」の毒男スレを見ており、松永と共に電車男=剛司だと何度か気付きそうになるが、信じようとしなかった。『DELUXE』の終盤で裕子に聞かされて、やっと電車男が剛司だと信じる。ドジャーズ時代の野茂英雄のTシャツを好んで着る。 武田 花梨(たけだ かりん) 演 - 小出早織 剛司たちのバイブルアニメ『月面兎兵器ミーナ』のヒロイン声優。掲示板「Aちゃんねる」の毒男スレで書き込みをしていた。今まで事務所に流されるままに活動していたが、毒男スレの電車男に励まされ、自分の夢である演劇の勉強をするために、アメリカのロサンゼルスへ留学した。DELUXEでは一時帰国、公開ラジオ番組に出演していた。
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