再結成、そして新体制へとは? わかりやすく解説

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再結成、そして新体制へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 04:44 UTC 版)

10cc」の記事における「再結成、そして新体制へ」の解説

1987年8月リリースされ10ccゴドレイ&クレーム合同ベスト盤『チェンジング・フェイセズ(ベスト・オブ・10cc/ゴドレイ&クレーム)』がプラチナ・アルバムとなったことから、レコード会社ポリドールオリジナル・メンバーに対して再結成打診結果エリックグレアムによる10cc再結成アルバム『ミーンホワイル』が1992年5月リリースされる。このアルバムにはケヴィンロルゲスト参加している。収録曲の「スターズ・ディドゥント・ショウ」ではケヴィンリードヴォーカル担当した二人ゲスト参加は、アルバム制作契約残っているにもかかわらず1988年コンビ解消した事で発生したペナルティ回避のためと言われている。セールス日本以外では芳しくなかった1993年16年ぶりの日本ツアーの後全英ツアーを行う。日本ツアー模様NHK衛星放送オンエアされたほか、1993年7月ライブアルバムアライヴ』としてリリースされた。 1995年3月エイベックスカッティング・エッジ)から再結成第二アルバムミラー・ミラー』をリリース。新録された「アイム・ノット・イン・ラヴ」のほかは、エリックグレアムそれぞれ別々にレコーディングした楽曲交互に配列した構成となっている(ただし日本盤と英国盤米国盤それぞれ楽曲収録数が異なる)。アルバムリリース合わせて英国日本オランダライブを行うが、それを最後に再びバンド活動停止する2000年10月グレアムソロアルバム『And Another Thing』がリリースされた。2002年グレアム10cc結成30周年記念して10ccのリック・フェンとポール・バージェス、それにマイク・スティーヴンスとミック・ウィルソンを加えたメンバーツアー行った2003年4月にはエリック3rdソロアルバムDo Not Bend』がリリースされた。2004年には英国アイヴァー・ノヴェロ賞受賞公の場久々にエリックロルグレアム一緒に姿を見せた2005年7月にはグレアムが"10cc - Graham Gouldman and friends"名義日本公演行った。また2006年7月からは30年ぶりにケヴィン共作した6曲をネット上でダウンロード販売している。エリック2009年1月4thアルバムViva La Difference』を発表した2011年4月6日ウェールズのスワンジー・グランド・シアターにてコンサート開催し、その模様収録した映像同年7月2日イギリステレビ放送された。2012年にはグレアム、リック・フェン、ポール・バージェス、マイク・スティーヴンス、ミック・ウィルソンの5人により10cc40周年ツアーが行われた。2013年からはアコースティック・コンサート「Heart Full Of Songs」を開始グレアムソロ・プロジェクトという名目だが、バックはポール・バージェス以外の3人であり、曲目の3割程度10㏄の曲である。このツアーメンバー変えつつ間歇的続けられている。2015年2016年には『Sheet Music再現ツアー行った2部構成前半を『Sheet Music』としてアルバム全曲曲順通り演奏後半を『The Hits』として定番曲を演奏した。特にケヴィンリード・ボーカルの「ハリウッドのどこかで」ではステージ上のヴィデオ・スクリーンにケヴィン登場しスタジオで撮りした歌唱映像合わせてバンドシンクロした演奏聴かせるという離れ業演じてみせた。この2年間、来日公演2度行われたが、いずれもライヴハウス時間制約もあったためか、アルバム再現行われなかった。2019年3月27日モスクワコンサート東側では初のライヴとなった2020年2月から3月にかけ、豪州およびニュージーランドツアー新型コロナ世界でパンデミック引き起こす中、感染広がっていなかった南半球でのツアーだったのが幸いして全日程を完走帰国後の英国欧州ツアー全てキャンセルとなったが、2022年3月には「The Ultimate Greatest Hits Tour」(究極グレイテスト・ヒッツ)と銘打ったツアーリバプールから開始する

※この「再結成、そして新体制へ」の解説は、「10cc」の解説の一部です。
「再結成、そして新体制へ」を含む「10cc」の記事については、「10cc」の概要を参照ください。

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