作者のハムスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 08:33 UTC 版)
「ハムスターの研究レポート」の記事における「作者のハムスター」の解説
チビすけ(オス) チビと花子の子供。背中に大きな点がある。この漫画の主人公的存在。好物はとりのからあげ。人参が嫌い(チーズを見せてからさっと人参に取り替えると喜んでその人参を受け取ってしまうが、食べない)。趣味はてんちゃんとのデートだが、てんちゃんには噛まれる事が多い。作者にそのまま飼われる1匹に選ばれたのは、他の兄弟達が貰われる前日に花子や他の兄弟に隠れて餌を食べ過ぎてお腹を壊したためである。別荘は棚の下だったが、8巻では家具の後ろに落ちて丸まったまま放置された雑誌の中に変わっていた。 てんてん(てんちゃん)(メス) 作者の友人・森さんから、チビすけのお嫁にと貰い受けたハムスター。2巻目からは「てんちゃん」と呼ばれるようになるが、2巻では興奮した作者に「てん」と呼ばれている。チビっちとまめ太郎の母。お尻に白い斑点がある。最初は小柄でおとなしかったが、しばらくすると太って逞しくなった。趣味は電気コード齧り。なかなかチビすけになびかなかったが、作者が魔法の粉(クッキーの粉末)をチビすけにかけた事でようやく子供が生まれた。しかしチビっちとまめ太郎の2匹しか生まれなかったため、作者は子供の里親になるはずだった友人らに対する言い訳に苦労する羽目になった。 チビ(オス) チビすけの父。ペットショップで育った。好物はミカン。趣味は花子とのデート。おでこに白い縦線がある。 花子(メス) チビすけの母。出産する前日にトイレの便器にはまってしまったが、無事に子供を出産した。好物は砂糖入りミルク。趣味は子育て。お尻にだるま模様がある。 チビっち(メス) てんちゃんとチビすけの子供。まめ太郎の姉にあたる。好物はチーズ。腰にネズミのような模様がある。名前は「チビ1(幼い頃につけられた名前)」がなまっただけだったりする。親離れする前にまめ太郎の餌を横取りしていたのと太りやすい体質から、出産前はかなり太っていた。趣味は他のハムスターの別荘を荒らす事で、このことに関してはかなりの執念を見せる。丸い壷を別荘にしているが自分が寝返りを打って壷が転がったのに怒ることがある。 まめ太郎(オス) てんちゃんとチビすけの子供。チビっちの弟にあたる。体がとにかく小さく、おぼっちゃん育ち(他のハムスターと違い、散歩に出ていても疲れたら自分で小屋に帰るぐらい小屋の生活が気に入っている)で他のハムスターよりかなり贅沢(買い置きのティッシュがなくなったときに、香料付のティッシュをチビすけは受け取ったが、まめ太郎は拒絶した)。好物はむしいも。趣味は別荘作り(何度かチビっちに荒らされたり、作者によって掃除された)。最初はプーの姉妹とお見合いが用意されるも体調を崩しすぐに返された。その後みそちゃんとお見合いをしているが振られてばかりいる。名前の無い頃はチビ2と呼ばれていた。名前を決める際に、最初に触れたカードに書かれていた名前にする事になったが、作者は最初からまめ太郎にしたかったらしく、「まめ太郎」と書かれたカードにチーズを塗って、それに釣られてまめ太郎になった。頭からお尻まで背中の濃い毛が繋がっている。別荘はテレビ台の中。 おチビくん(メス) チビっちとプーの子供。当初、おチビくんという名は正式な名を決めるまでの仮のもの。兄弟が客人に貰われる中、いやしんぼだった事によって最後まで残ったハムスター。趣味はゴミあさりとツルツルした蓋の収集。別荘は押入れの中。ゴミあさりは身体が成長してからはあまり出来なくなってしまった。背中にえりあし模様があり、お尻には花子と同じようなだるま模様がある。作者に「おでかくん」と改名されそうになった事もある(まだ改名されていない)。
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