二作目以降の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 17:01 UTC 版)
「ジャック×ダクスター」の記事における「二作目以降の登場人物」の解説
ジャック達が飛ばされた未来の世界で出会った、ヘブンシティやウェイストランドの人々。『2』から『X』まで、冒険を共にした仲間たちについて記述する。 トーン(Torn) 声 - 小山力也 ヘブンシティの支配者バロン・プラクシスの独裁に抵抗するレジスタンス組織アンダーグラウンドの幹部。額に放射状の刺青をした男。 疑り深く慎重な性格で、最初は年若く素性も知れないジャックを試そうと厳しい任務を課したが、それらを着実にこなしてく姿を見て認めるようになる。一方でダクスターの軽口に対しては辟易しており、時には激しく怒る事もある。また、かつて同僚だったアシュリンが粛清されそうになった際には組織の計画を敵に明かして仲間を危機に陥れる等、非情になりきれない面もある。 『3』ではFreedom Leagueの指導者としてジャック不在のシティでDark Makersとの戦争をアシュリンと共に指揮し、自ら前線に立って作戦を遂行する場面もある。 アシュリン・プラクシス(Ashelin Praxis) 声 - 浅川悠 独裁者バロンの娘。父の軍団クリムゾンガードの隊長でもある。 男勝りで苛烈な戦士だが父のやり方に疑問を抱いており、しばしば反発していた他、密かにアンダーグラウンドに協力もしていた。ジャックの事は戦士として高く買っており、『2』の終盤では彼の説得によって父の過ちを完全に認め、味方になっている。 『3』ではヘブンシティの知事となり、クリムゾンガードをより平和的な治安維持組織Freedom Leagueへと再編する。ジャックのシティ追放を阻止できなかった事に責任を感じており、より多くの場面でサポートする。しかしその結果として、相対的にケイラの出番が少なくなっており、彼女のヒロインとしての役割を食う形となっている。しかしジャックへの好意はそれ程強くないらしく、『X』ではトーンと仲を深めている様子が描かれている。 ジーグ(Sig) 声 - 中田譲治 人間の居住地域の外に広がるウェイストランドを探索し、脅威となる怪物を狩る戦士(ウェイストランダー)。メタルヘッドの頭部を模した鎧を身に着けた大男で、雷撃を放つ長柄の小銃ピースメーカーを武器とする。ヘブンシティの裏社会を牛耳る武器商人クルーの部下だが、その悪事に加担はせず、純粋に戦う事だけを生き甲斐としている。 テス(Tess) 声 - 冬馬由美 アンダーグラウンドのメンバー。クルーの店に従業員として入り、その動向を探っている。そこでダクスターと出会い、愛らしい外見と数々の武勇伝に惹かれるようになる。尚、ダクスターの武勇伝の多くは作り話かジャックの手柄を自分のものとして語ったものである。 『3』ではガントレーニングコースにいて、新しく開発した武器をジャックに提供する。ダクスターには完全に惚れ込んでおり、しばしば人気も憚らずに惚気てジャックを呆れさせる。長引く戦争に嫌気が差しているようで、田舎に移住したいと漏らす一方、武器を手にすると性格が豹変し暴言を連発するなど、黒い一面を覗かせる。物語の終盤、プリカーソルの祝福を受けてダクスターと同じOtselに変身した。 ペッカー(Pecker) 声 - 高木渉
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