主要舞台国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 16:47 UTC 版)
ラクロア王国(ジークジオン編I・II・IV・黄金神話編・鎧闘神戦記編・新世聖誕伝説編) スダ・ドアカワールドでは「伝説の地」としてあがめられている地方。レビル王の治世においてジオン族の脅威に晒されたが、伝説の勇者騎士ガンダムらの活躍により難を逃れた(ジークジオン編)。その後再興したジオン族であるネオジオン族との戦いにおいては、かつて騎士ガンダムと共に戦った騎士アムロが騎士団長として参戦した(聖機兵物語・機甲神伝説)。 その後、レビル13世の治世において太陽の異常膨張に続きデスペリオル族の侵攻を受け、騎士団長ネロスガンダムの離反もあって危機的状況に陥るが、騎士シャインガンダム・騎士ドモンら選ばれし者たちの奮戦により救われた(黄金神話)。 アルガス王国(ジークジオン編III・鎧闘神戦記編・新世聖誕伝説編) ノア地方に存在する森林に囲まれた国家。世界各地に存在するガンダム族発祥の地で、国内には世界最古のガンダム族が4家存在する。人間族のブレックス王が統治している時代、少なからずとも敵対していた隣国のムンゾ帝国とはジオン族介入により一触即発の状態となっていたが、王子カミーユがムンゾ帝国のユイリィ姫と恋仲であった事と、偶然訪れたラクロア王国の騎士アムロによって和平を結ぶことが出来た(ジークジオン編III)。 その後、四人のガンダム族が騎士アムロと共に旅立ち帰ってこなかったが、後に彼らの力の宿った神器が国内へと持ち込まれる(鎧闘神戦記編)。 ブリティス王国(円卓の騎士編・鎧闘神戦記編・救世騎士伝承編・騎士王物語編) 世界でも数少ない(あるいはスダ・ドアカワールド唯一の)MS族による統治国家。国王はガンダム族が務める。「円卓の騎士」と呼ばれる王国騎士団員の選別があり、ブリティス城内深くにある「円卓の間」にある円卓には神秘の力が宿っており、その座にふさわしいものが座ることで人知を超えた力を得る。その為ブリティスは神々の守る国と言われるようなり、国王はMS王という二つ名を持つ。 国内には聖山ロンデニオンがあり、そこにはある神器が安置され、ブリティス王家と円卓の騎士はこの神器の監視を兼ねている。神器を狙った隣国の軍事国家ザビロニア帝国によって、一時期征服された経緯があったが王位継承者である皇騎士ガンダム(後のキングガンダムII世)によって再び平和な統治を迎えている(円卓の騎士編)。 キングガンダムII世は後に婚姻し、王位を息子・キングガンダムIII世へ譲る。皇太子皇騎士ガンダムIII(アルティメットバトル)と共に創世軍オズワルドの侵攻の際ユニオン族最後の砦となった(鎧闘神戦記編)。 ダバード王国(聖機兵物語・機甲神伝説) スダ・ドアカワールドの地理で辺境(アニメでは地図の北東部がクローズアップされていた)に位置しているラゴル地方の国。国王は女王ニナ。当時としては画期的な「機兵」と呼ばれる人型の巨大人型兵器を製作しており、それを軍の主力としている。これは国内に聖機兵と呼ばれる謎の巨人がおり、それを模倣し発展した為。王国には聖機兵物語という神話が伝わっており、それを事実として裏付ける聖機兵が二体国内で隠されていた(聖機兵物語)。 グラナダ王国(新SDガンダム外伝) 上記国家とは遠くはなれた場所にある。機兵による軍備を整えており、白金のハルバードと呼ばれる機兵用の斧槍を国宝としている。
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