中世日本文学の研究者としてとは? わかりやすく解説

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中世日本文学の研究者として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 17:55 UTC 版)

勢田勝郭」の記事における「中世日本文学の研究者として」の解説

1948年昭和23年生まれ和歌山県出身岡山大学法文学部文学科に進み1974年卒業大学院進学し1976年昭和51年)に岡山大学大学院 文学研究科 国文学修了する津山工業高等専門学校(以下、津山高専講師助教授経て奈良工業高等専門学校(以下、奈良高専)で助教授教授歴任この間2001年安田女子大学論文博士により博士(文学)学位取得2012年3月奈良高専定年退職し、後に同校名誉教授となる。 1983年には橋本市にある応其寺所蔵された『無言抄』について論文発表1984年には赤羽学共著で『無言抄』や『匠材集』を出版1992年から1995年にかけては、『連歌の新研究』を刊行する。これは論考編と3冊の索引編構成されており、『論考編』では春秋を3句以上連続させる傾向南北朝時代からあったことを指摘している。 勢田本人曰く1980年昭和55年)から「連歌句集百韻千句本文パーソナルコンピュータ用データ入力してきた」といい。前述の『連歌の新研究』にもコンピュータ利用して分析行っている。1990年8月開催され津山高専コンピュータ教育講座では、講師一人務めている。1993年には和歌連歌俳諧用例検索システムKeiko」を発表1994年1995年には勢田による和歌検索システム「Keiko-W」が発売されている。 2002年平成14年)には和歌連歌俳諧データベース国際日本文化研究センター寄贈しており、2002年度から一般公開されている。さらに連歌研究支援用例検索システムKeiko II-R」とその俳諧バージョンKeiko II-H」が国際日本文化研究センターCD-ROM配布され連歌俳諧データベース山田奨治岩井茂樹作成した連歌語彙連想データベース用いられた。一方で2003年には和歌山県橋本市前田邸が所蔵している俳諧石門心学資料について調査と研究開始している。

※この「中世日本文学の研究者として」の解説は、「勢田勝郭」の解説の一部です。
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