中世時代から朝鮮時代中期まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:39 UTC 版)
「韓服」の記事における「中世時代から朝鮮時代中期まで」の解説
北方アジアの遊牧民が着ていた、胡服(英語版、中国語版)の流れをくんでいると言われ、それに中国など外国の影響が加わって成立した衣服である。モンゴル帝国の支配下に入ると上流階級はモンゴル文化を受け容れ、韓服もその影響を受けた。パジやチョゴリの丈が変わったり小物が移入されるなど、その影響は無視できない。ちなみにモンゴルの服も北方騎馬民族の胡服の流れを汲んでいる。 高麗国時代にモンゴルの影響でオッコルム(服の結び紐)が初めて作られて、朝鮮時代になると今の姿に定着する。
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