世界のアナウンサー早押しクイズ
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「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」の記事における「世界のアナウンサー早押しクイズ」の解説
1990年10月10日放送の『クイズ10月はSHOW by ショーバイ!!』から登場した特番のみで行われたクイズ。世界のアナウンサーが、慣れない日本語で何と言っているのかを当てる。逸見チームvs.山城チーム対抗戦特番ではお手つきなし、番組対抗特番ではお手つきは一回休み。「頭金5万でマンション購入」「大ケガだ、赤チン ポチに塗らなくちゃ」など、明らかに下ネタを狙った出題や、「ビールと栗金団」(ビル・クリントン)「鼻高々の勝った貴花田」「割れ鍋にドジなブタ」(割れ鍋に綴じ蓋)のように別の語彙に聞こえるひっかけ問題もあった。1994年10月12日放送の『クイズ秋本番SHOW by ショーバイ!!』で終了。 上記の通り、放送禁止用語に聞こえる内容が多いため、山城がVTR序盤で聞こえた通り、もしくはそれ以上の下ネタを答えるのがお約束であった(銃声のような音で処理して放送された)。『スーパークイズスペシャル』では、そんな山城につられるかのようにそのまんま東、ビートたけし、笑福亭鶴瓶、岡本夏生、松村邦洋、高田文夫がそれぞれ放送禁止用語を答えていた。下ネタ解答、わざとボケる解答など、あまりにも誤答が多発するため、1993年の春以降の番組対抗では不正解時にはタテ連帯責任(1994年秋のみ「ヨコ連帯責任」)で複数のチームを1回休みにしたこともある。 同様に言葉を当てる形式として「世界の先生早押しクイズ(1992年春)」、「観光ガイド早押しクイズ(1992年秋)」、「警官早押しクイズ(1993年秋)」、「世界のホテルマン早押しクイズ(1993年年末)」といった形でも出題された。 1991年春の回では4問の出題ですべて逸見チームが制し、そのうちの3問はすべて明石家さんまが正解を果たすという快挙を成し遂げた。4問目の時もさんまが解答ボタンを押すと絶好調であったためか逸見が「さんまさん期待してまっせー」という関西弁でエールを送っていた。 1992年春の回では、明石家さんまが解答者としてスタジオ出演できなかった代わりにこのクイズのVTR中に登場しており、「サンマ帝国のサンマ・アカシヤ先生」などに扮し故意にたどたどしい日本語を喋った。 2012年元日の『嵐にしやがれ』スペシャルでは、「何と言ってるのでしょうか?」というタイトルで、日本に在住する外国人が喋ったフレーズを当てる形式で登場した(お手つきのペナルティはなく、正解が出るまで1人何回でも解答できた)。 VTRへ移る掛け声は「何と言っているのでしょうか?」。 このクイズのオープニングで流れる曲はハイケンスのセレナーデである。
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