世界のはさみ将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 08:28 UTC 版)
世界には、はさみ将棋に似たボードゲームがいくつか存在する。 古代ギリシアにはpetteia,pessoí,psêphoi,pénte grammaí等の名前で知られていたボードゲームがあった。これが古代ローマに伝わり変化し、Lūdus lātrunculōrum,lātrunculī,lātrōnēs等の名前で知られたボードゲームになったとされる。将棋盤は9×9のサイズの板だが、Lūdus lātrunculōrumは通常12×8のサイズの板を用いていたと考えられている。(発掘の困難の為にはっきりはしない) 東南アジアのタイにはMak-yekというボードゲームがあり、マレーシアではApit-sodokという名前で知られている。8×8の板で、それぞれのプレーヤーの16個の石が1番目と3番目の列に置かれる。(参考文献History of Board Games other than Chess,Harold James Ruthven Murray著,1952年)
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