リトル‐マガジンとは? わかりやすく解説

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リトル‐マガジン【little magazine】

読み方:りとるまがじん

少数読者対象として、主に実験的前衛的な作品載せる非営利的な文芸・評論雑誌


リトル・マガジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/04 07:07 UTC 版)

リトル・マガジン、ないし、リトルマガジン英語: little magazine)は、文字通りには「小雑誌」を意味するが、特に1920年代を中心に20世紀前半のアメリカ合衆国で盛んに発行された、商業性をもたない、前衛的、実験的な作品や評論などを多く掲載した文芸雑誌類を指す表現である[1][2][3][4]


  1. ^ 大辞林 第三版『リトルマガジン』 - コトバンク
  2. ^ a b 世界大百科事典 第2版『リトル・マガジン』 - コトバンク
  3. ^ a b c d e ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『リトル・マガジン』 - コトバンク
  4. ^ 大西, 2010, pp.9-11.
  5. ^ 詩人・荒川洋治『詩は、自転車に乗って』(1981年)で「…七〇年代に入ってからの傾向として、同人制を組み同人だけが作品を書くという、オーソドックスな同人誌が影をひそめ、リトル・マガジンと呼ばれる寄稿誌的性格のつよいものが目立つようになった。」と述べている。(伊藤芳博の引用による。:伊藤芳博. “改めて、なぜ今「同人誌」なのか”. 伊藤芳博. 2018年12月1日閲覧。 - 初出は『59(ゴクウ)』2号、1999年11月)
  6. ^ 有山輝雄「田村紀雄著『日本のリトルマガジン』出版ニュース社」『コミュニケーション科学』第3号、東京経済大学、1995年6月15日、 66頁。
  7. ^ a b 浦辺, 1967, p.22.
  8. ^ 高橋, 1978, p.29.
  9. ^ 大西, 2010, p.10.
  10. ^ 大西, 2010, p.12.
  11. ^ 大西, 2010, p.13.
  12. ^ 高橋, 1978, p.30.
  13. ^ 大西, 2010, p.11.
  14. ^ a b 大西, 2010, pp.10-11.
  15. ^ 高橋, 1978, p.30.
  16. ^ 高橋, 1978, p.31.
  17. ^ 山崎, 2018, p.175.
  18. ^ 山崎, 2018, p.176.


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