地域雑誌『谷根千』とは? わかりやすく解説

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地域雑誌『谷根千』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/27 23:26 UTC 版)

谷根千」の記事における「地域雑誌『谷根千』」の解説

1984年10月15日森まゆみ山崎範子、仰木ひろみ(実妹)、つるみよしこ(イラストレーターとして参加創刊号のみ「鶴見禎子名義)が創刊し地域情報雑誌谷根千』(正式には『地域雑誌 谷中根津千駄木』)は、その後全国各地誕生した同種のリトル・マガジンお手本となった若者が集まるところでも開発が進むわけでもない、ごく普通の3つの地域の歴史文化などの話題や生活の直接情報掲載して地域おこし地域新し価値観見直すことを提唱したのである同地域を中心に主に売られていた。が『谷根千冒険』(ちくま文庫)で、創刊当時の裏話を書いている。 1985年第1回NTTタウン誌大賞受賞1988年第4回NTT全国タウン誌大賞授賞1994年NTTタウン誌フェスティバル特別賞受賞1996年NTTタウン誌大賞特別顕彰受賞1992年、「谷根千工房」がサントリー地域文化賞受賞1994年山本有三記念郷土文化賞受賞。 また2003年から長女川原理子スタッフ加わっていた。 なお、2007年雑誌谷根千』の刊行2009年終了することを発表2009年8月10日予定していた終刊号(93号)を刊行したが、収録できなかった記事があったため、特別編集した「94号」(8月20日刊行)が最終号となった。 「谷根千工房」は存続し、「事務所維持しながら、資料整理をはじめる」とのこと休刊直前編まれた『ベスト・オブ谷根千-町のアーカイヴス』の書評において、永江朗は、メジャーな流通乗らないにもかかわらず知名度が高いのは、内容おもしろさと志の高さによる」とし、また、この雑誌によって谷中根津千駄木観光スポットとなり、下町散歩ブームきっかけとなったとしている。 2018年時点ではインターネット・サイト谷根千ねっと」(株式会社トライ運営)において、バックナンバー紹介・販売谷根千エリア紹介が行われている。

※この「地域雑誌『谷根千』」の解説は、「谷根千」の解説の一部です。
「地域雑誌『谷根千』」を含む「谷根千」の記事については、「谷根千」の概要を参照ください。

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