ムシャ戦記以降とは? わかりやすく解説

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ムシャ戦記以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 07:48 UTC 版)

武者ガンダム」の記事における「ムシャ戦記以降」の解説

SDとしての武者ガンダム代表格となったSD戦国伝完結後、この後釜としてSD戦国伝とは一歩距離を置いた新シリーズムシャ戦記 光の変幻編」が開始された。 「ムシャ戦記」は物語上「SD戦国伝シリーズ延長線上にあるが、大量キャラクターによる複雑なサーガ化したSD戦国伝から時代背景大きく移し設定簡素化が行なわれたものである。この姿勢主人公らキャラクターが「武者ウイングゼロ」のように多く前に漢字名使わないことにも顕著である。 「ムシャ戦記完結2000年、さらに設定一新した新シリーズSDガンダム ムシャジェネレーション」が開始される。このシリーズ世界観では武者ガンダム生命体ではなく人間乗るメカとして描かれているのが従来との大きな違いである。この源流にはゲームSDガンダム GGENERATION』の存在があり、本シリーズはいわばこの「武者」版という位置付けであったちなみにムシャジェネレーション主役の侶武者ターンエーガンダムSDガンダム GGENERATION-Fはある条件を満たすと「SDガンダム GGENERATION-F」にも登場する。 「ムシャジェネレーション完結の後に始まったシリーズが「SD頑駄無 武者○伝」である(2001年)。現代日本主な舞台人間キャラクターSD武者がからむ大胆な設定と、従来一線を画すコミカルな世界観特徴であった。「武者○伝」は続編2作を含む3部作となり、「SD戦国伝以後では最も長寿シリーズとなっている。また、武者○伝III』から武者ガンダムは「が苦手、かなづち泳げない)」という設定追加された。 これと前後して2004年テレビアニメ作品SDガンダムフォース』が放映されている。SDガンダムフォースSDガンダム騎士ガンダム武者ガンダム混在して登場する物語で、厳密な意味での武者ガンダム作品ではないがこれがテレビアニメでは初の武者ガンダム登場となる。この作品設定上でも「SD戦国伝シリーズ知られる天宮アーク)」や「天地城」が登場するなど、BB戦士SD武者ガンダムシリーズ設定親和性が高い。 「武者○伝3部作の後に開始されシリーズSDガンダムフォース絵巻 武者烈伝」(2005年)は「SD戦国伝 武者七人衆編」のリメイク作品である。武者七人衆大幅にリファインした「光の七人衆」を中心に、その息子達烈火隊」を主人公として武者七人衆編の設定整理再構成しており、程度の差こそあれ同一時間軸上の物語として描かれていた従来シリーズ対し平行世界上の別個の物語という位置付けにある。本編にあたるストーリーライン武者烈伝 武化舞可編」と、ホビージャパン誌に連載され外伝的な前日譚武者烈伝 零」との同時進行二部構成となっているのも大きな特徴である。 こうして様々に形を変えつつも連綿と続いたSD武者ガンダムシリーズは、2006年-2007年展開した武者番長風雲録」において一旦の終焉をみる。武者番長風雲録は「武者○伝」に続き再び現代日本舞台とし、学校番長存在主軸構成され異色作である。この後継にあたるストーリーラインは「BB戦士三国伝」で、世界観繋がり暗に感じさせる描写こそあるものの「武者」の冠は持っておらず、2009年武田信玄上杉謙信直江兼続などの戦国武将イメージさせた武者頑駄無登場するSD戦国伝 武神降臨編」が開始その後、「三国伝」の展開終了した2011年にはレジェンドBBとして、武者ガンダムシリーズリメイク範疇としてシリーズ開始。「武者八人衆編」という単独タイトルまで冠されて、メインストーリー第一弾として、これまで直接的に語られなかった真悪参による銀の強奪事件など描かれる予定

※この「ムシャ戦記以降」の解説は、「武者ガンダム」の解説の一部です。
「ムシャ戦記以降」を含む「武者ガンダム」の記事については、「武者ガンダム」の概要を参照ください。

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