ミュンヘン時代とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ミュンヘン時代の意味・解説 

ミュンヘン時代(1909-1915)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 15:28 UTC 版)

ガブリエレ・ミュンター」の記事における「ミュンヘン時代(1909-1915)」の解説

1909年1月カンディンスキー会長ミュンター、ヤウレンスキー、ヴェレフキンを創立会員として「ミュンヘン新芸術家協会」が発足した年末行われた芸術家協会第一回展にはミュンター油彩10点木版画11点展示された。 この年彼女はムルナウに家を購入翌年以降彼女は毎夏か月をここでカンディンスキーとともに過ごしたくさんのミュンヘン前衛画家迎えた。そこに滞在したのはマリアンネ・フォン・ヴェレフキンアレクセイ・フォン・ヤウレンスキーアドルフ・エルプスレーらであり、後にはフランツ・マルクアウグスト・マッケ住み、そして作曲家アルノルト・シェーンベルクもまた時折そこで過ごしたこの様カンディンスキー中心とした前衛芸術家集った女の家ムルナウ人々から「ロシア人の家」と呼ばれた1910年の新芸術家協会第二回展は、ブラックピカソルオーといった特にフランス国際的な芸術家参加得て開かれた。翌1911年協会内の対立からメンバーの間に分裂がおこり、カンディンスキーミュンターフランツ・マルク脱会する。彼らは「青騎士」という若い芸術家集団中核成した青騎士共同展覧会通してミュンター初め大きな芸術的成果体験した第一回青騎士展が開かれたのは、その年12月のことであった1912年2月青騎士第二回展開催された。この年アンデパンダン展パリ)にミュンター絵画2点出品している。1913年1月にはベルリンシュトゥルム画廊で、ミュンター初の回顧展が行われ、84点の絵画並べられた。1914年第一次世界大戦がはじまると、敵国人とのレッテルが貼られたカンディンスキー祖国ロシアに戻ることを考え始めた1914年の内にミュンターカンディンスキーとともにボーデン湖畔の町、スイスのマリアハルデに移った同年11月バルカン半島経由してカンディンスキーロシアへ帰国した。ミュンターチューリヒ残り中立国スウェーデンカンディンスキーに会う準備始めた1915年7月ミュンターストックホルムに移る。彼女は同地芸術家たちと盛んに交流した年末カンディンスキー会い、翌1916年初頭にはミュンター尽力によりストックホルムのグメンソン画廊カンディンスキーミュンター展覧会何度開かれている。二人3月16日まで一緒に過ごしたが、それはカンディンスキーミュンター最後の日々となった1916年3月16日カンディンスキーストックホルムを立ち、その後二度とミュンターと会うことはなかった。彼女はなおもカンディンスキー再会できることに望み抱き続けスカンディナビアで彼を待ち続けたカンディンスキーから何の音沙汰も無いのは、彼がロシア革命混乱巻き込まれているためだと信じていた。しかし実際には彼は革命渦中モスクワ複数芸術家委員会所属して活動し1917年2月同地で軍士官の娘ニーナ・アンドレーフスカヤと結婚していた。1917年以降カンディンスキーミュンターとのほとんどすべての接触拒んだ。その年の内に、彼女はカンディンスキー別の女性と結婚したことを知った。これにより、カンディンスキーミュンターの関係は完全に崩壊した。この別離ののち、ミュンター絵筆握ること少なくなった。

※この「ミュンヘン時代(1909-1915)」の解説は、「ガブリエレ・ミュンター」の解説の一部です。
「ミュンヘン時代(1909-1915)」を含む「ガブリエレ・ミュンター」の記事については、「ガブリエレ・ミュンター」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ミュンヘン時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミュンヘン時代」の関連用語

ミュンヘン時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミュンヘン時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのガブリエレ・ミュンター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS