ボクシング以外の能力・人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:51 UTC 版)
「幕之内一歩」の記事における「ボクシング以外の能力・人物」の解説
温和で純粋な性格で、男女問わず惹きつけることが多い。後述のように宮田は彼に心を開いており、千堂も彼の試合を録画したビデオを見て「恋人見つけた気分や」と言っており、ヴォルグも彼を友人として認識し、久美は彼に対して過保護であり、飯村は彼に対して記者としても異性としても興味を持ち、奈々子は事あるごとに猛アタックを繰り返し、ウォーリーからは初対面時から懐かれたことがある。しかし、伊達を崇拝する沖田や千堂を兄貴分として慕う星、そして菜々子に想いを寄せる今井に嫉妬されることもある。 学業成績については、担任の教諭から高望みしなければ大学に入れると評価されていたが、デビュー戦でトランクスに名前を入れる際に自分の名前のローマ字表記が「IPPO」であることを知らず、「IPO(イポ)」と入れていた(鷹村達は笑い転げるほど爆笑していた)。 鷹村でさえ敵わないと言わしめるほどの巨根の持ち主で作中でもヘビー級などと度々ネタにされ、鴨川会長が緊張をほぐすために氷で冷やした際には「お前のはデカすぎで氷が足りない」と言われた。 反則技に嫌悪感を持っており、藤原が頻繁に頭突きを繰り返した際はアッパーで反撃し、間柴が宮田に反則を使って勝ったことを目の当たりにした際は間柴戦で猛攻を浴びせ、沢村が反則を繰り返した際は「ボクシングを馬鹿にするな」と容赦ない攻撃を浴びせたことがある。 青木が幹事を務めた看護師達との合コンで遊んだボウリングでは、未経験ながらも持ち前の手首の強さで五連続ストライクを叩き出していたが、勝負所ではミスをするなどプレッシャーに弱く、草野球ではいい活躍ができないなど球技は苦手。自動車の運転免許を持っているが運転はかなり下手で、大渋滞を引き起こすほどのノロノロ運転にも関わらず青木を轢きかけたことがあるなどボクシング以外では多才な青木や木村に対して非常に不器用。釣り船屋で育ったからか水泳は上手く(鷹村達もそのスピードに驚愕していた)、船の運転や海に関する知識にも明るいが、解熱剤と餌を間違えて木村が大事にしているアロワナを殺害しかけたこともある。 女性に対しては非常に奥手でホモ疑惑を持たれているが、大人の女性に対しての興味はあるらしく、特に学生時代は鷹村のエロ雑誌をこっそり覗いたり、プロ2年目の夏合宿で海に行った際に「水辺で遊んでいる女の子のうち誰が好みか?」と聞かれて、スリングショットを着ていた女性を選び鴨川ジムの他のメンバーに「一番エグイの選びやがった」と驚かれ、アイドルの森田クミコが来訪した際巨乳に翻弄されるなど年相応な一面もあった。本人は女性とは縁が無いと感じているが「童顔で可愛らしい」と見られることも多く、人気が無い訳でも無い。
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