ブロッカー軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 03:11 UTC 版)
「ブロッカー軍団IVマシーンブラスター」の記事における「ブロッカー軍団」の解説
海底帝国モグールによる侵略を迎え撃つために由利博士が建造した4体のロボットのこと。それぞれのロボットはマシーンブラスターと呼ばれ、搭乗者の持つ超能力「エレパス」で戦闘力が決まる。また、モグール帝国の脅威から地上人類を守る(ブロック)戦力としても呼称されることがある。アストロ母艦基地を中心としたその兵力は2万人以上とされる。 戦闘時には 「燃える正義の」(石田) 「怒りを込めて」(ビリー) 「世界の平和の」(仁太) 「盾となる」(天平) と叫んだ後、全員で「マシーンブラスターここにあり!」と名乗りを上げる。なお、この名乗り口上はモグール軍にとっては脅威であり、一般兵のみならずゴロスキーやザンギャック果てはヘルクイーンやヘルサンドラでさえもこの名乗り口上を聞くと怯える事があった。 基本設計は北条博士の手になるが、その元は「ノストラー・メモ」なる古文書にあった「エレパス」に関する情報である。由利博士は北条博士から受け取ったこの古文書の解析結果情報とロボットの基本設計図で4体を完成、パイロットとなるエレパス能力者を特別捜査班に探させていた。コクピットになる小型戦闘機はフリーダムI~IVの名前を持ち、エレパスシステムを起動し制御可能とする際に、「フリーダムI、II、III、IV、セットイン」と各機へ指示する。この際、各人は固有のエレパス発動ポーズを取る。その後"OPEN"ボタンでカタパルトハッチを開放・発進する。フリーダムの武装は内蔵の小型速射ミサイルだが、その火力はII8門>I6門>III&IV各2門と門数が減る上、Iの主翼ミサイルはその射出方向から合体後にはロックされている(サンダイオーとボスパルダー合体後にはフリーダムのミサイルの使用は認められない)。なお基本操縦技術及び各機操縦方法は第1話にて「エレパス記憶装置」で検査中に刷り込まれている。 第11話でカイブッダー・ヘスタードと地獄要塞ヘルグライドに叩きのめされたが、第12話で故・石田博士の増幅理論"科学式メソッドXO-1"入手前の由利博士の手で強化された際、パイロット四人のヘルメットに変化が生じ、シールドが付きイヤパッド部の形状が変化しアンテナが伸びている。また、明言されていないが強化計画は入手後に適用されているらしく、12話のメソッドXO-1以外にスサーナ博士に依頼されていた再強化も30話以降影で行われていた模様。この為に終盤では各人のエレパス稼働限界時間が等しく20分程度となった(当初エレパス稼働限界は天平でも長くて20分、通常は15分が限度とされていた)。
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