フラッシュマンの協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:43 UTC 版)
「超新星フラッシュマン」の記事における「フラッシュマンの協力者」の解説
マグ フラッシュマンをサポートする高性能ロボット。元々ラウンドベースの警備ロボットで、フラッシュマンを侵入者と見なして排除しようとしたが、警備プログラムが記録されたディスクをフラッシュマンに外され、その後フラッシュマークの入ったディスクをセットされて協力者となる。目から麻痺光線を放ち、腹部にモニターがある。 性格は口うるさく、お調子者の面も。特訓や壊れたメカの修理、料理などをこなすが、栄養面しか考慮せずに作るため、家庭的な料理の腕はイマイチ。1度は失敗したが5人のプリズムを強化し、戦力アップに貢献した。企画時の名称はジジであった。 時村博士(ときむらはかせ) 第8話より登場する科学者。20年前に生まれたばかりの子供をエイリアンハンターにさらわれ、その時に子どもに関するほとんどの記憶を失わされてしまい、真実を知るために過去に戻ろうとタイムマシンの研究を行なっており、タイムマシン1号で20年前の1964年東京オリンピック開会式を戻る途中で目にしている。家族構成は妻の節子(せつこ)と2人の娘みどりとかおり。フラッシュマンを見守り時にピンチを救う、5人にとっては共通の親というべき存在。実は5人のうちの1人が自分の子であることが終盤で明らかとなる。 英雄タイタン 第18、19話に登場。フラッシュ星の伝説の英雄。はるか昔からメスと戦っていたが、反フラッシュ現象で弱体化し、レー・バラキにフラッシュタイタンを託して果てた。バラキの回想内のみの登場。 レー・バラキ 第17話 - 第19話に登場。メス幹部として造られた改造生命体だったが、100年前に英雄タイタンに助けられたことで友情を結びメスを裏切る。タイタンがメスの猛攻に倒され死ぬ直前、タイタンの乗機であるフラッシュタイタンを自分の跡継ぎへ渡して欲しいと託された。そしてメスがいずれ地球を狙うだろうというタイタンの予想から地球に来訪、地下深くに潜りフラッシュタイタン内の冷凍睡眠で眠っていた。 フラッシュタイタンと同テクノロジーで作られたフラッシュキングの敗北に感応し、冷凍睡眠システムが解除。フラッシュタイタンに乗って、フラッシュマンの元に現れ、彼らにフラッシュタイタンを託し、ジンにはタイタンの面影を見る。メスに捕らえられながらもジンたちにフラッシュマンに関わる重要な秘密(反フラッシュ現象)を伝えるべく、命乞いをしてでも生き延びようとするが、ザ・ドレイクに操られてしまう。ジンの活躍で元に戻るが、カウラーの鞭で致命傷を負い、秘密を伝えることが出来ないままジンに看取られて息を引き取り、ジンたちの手で墓が作られた。 フラッシュ星人 エイリアンハンターにさらわれた5人を助け、育ててきた養父母。極めて高い科学水準を持ち、移動基地ラウンドベースや5人の武装を作った。ジンたちを戦士として厳しく育てる一方で彼らの誕生日を決めるという優しい面も持つ。冒頭、地球へ帰郷する彼らに「行くな」と何度も呼びかけ制止するが、理由は反フラッシュ現象であると後に判明する。デザイン画では男に「クエスタ」、女に「スピカ」と名が付いていたが、「クエスタ」の部分には打ち消し線が引かれており、実作品で両者の名前が明かされることはなかった。マスクはラテックス製である。
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