ビデオとテレビ放映とは? わかりやすく解説

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ビデオとテレビ放映

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:36 UTC 版)

仁義なき戦い」の記事における「ビデオとテレビ放映」の解説

VHS, DVD, BD ビデオ化されなかった間も土曜日オールナイトなどでシリーズ作上映されていたが、1987年昭和62年)末に他のヤクザ映画より大幅に遅れた形でビデオ化された。これに関して深作は「映画公開された頃は、描かれた人たちの多く刑務所入っていた。いわば鬼のいぬ間に公開してしまったようなところがあった。ところが映画ビデオソフト化始まった頃は、もうその人たちは社会復帰していた。そのため、ビデオ化の方が色々と問題多かったわけです」と語っている。ビデオ化遅れた人気作品市場海賊版出回り関西では一本7万円売買されるなど、問題生じていた。ビデオ化解禁1ヶ月前、1987年昭和62年11月三代目共政会山田会長他界したことも影響があったといわれるビデオ化解禁まではテレビで放映されることはなかった。 1991年末から1992年9月にかけて順次レーザーディスクリリースされた。 レンタルビデオ邦画としては桁外れ売上達成し以後ロングセラー続けた2008年平成20年)にDVD化もされており、DVD売り上げ東映作品中でも突出しているという。日本国外でも英語字幕つきDVD販売されている。「仁義」という言葉は英語に訳せず海外ではBATTLES WITHOUT HONOR AND HUMANITY』というタイトルになっている劇場公開から40周年迎えた2013年シリーズ化された初期五部作3月21日ブルーレイボックスとして発売され、このBOXでしか手に入らないスペシャルディスクとしてボーナスBlu-rayディスク仁義なき戦い 総集篇』(1980年4月公開3時44分)が封入特典仁義なき戦い 5部作発売日タイトル規格品番1987年12月11日 仁義なき戦いVHS TE-B298 1991年12月21日 LD LSTD-01006 2001年08月10日 DVD DSTD-02026 2013年0321日 Blu-ray BSTD-02026 1988年0114日 仁義なき戦い 広島死闘篇VHS TE-B308 1992年0225日 LD LSTD-01010 2001年08月10日 DVD DSTD-02027 2013年0321日 Blu-ray BSTD-02027 1988年0311日 仁義なき戦い 代理戦争VHS TE-B319 1992年0425日 LD LSTD-01015 2001年08月10日 DVD DSTD-02028 2013年0321日 Blu-ray BSTD-02028 1988年07月08仁義なき戦い 頂上作戦VHS TE-B342 1992年07月25日 LD LSTD-01024 2001年08月10日 DVD DSTD-02029 2013年0321日 Blu-ray BSTD-02029 1988年09月09仁義なき戦い 完結篇VHS TE-B353 1992年09月25日 LD LSTD-01035 2001年08月10日 DVD DSTD-02030 2013年0321日 Blu-ray BSTD-02030 2013年0321日 仁義なき戦い Blu-ray BOX (初回生産限定)6Blu-ray + 1DVD BSTD-03630 2018年05月09仁義なき戦い Blu-ray COLLECTION5Blu-ray BSTD-20093 DVDは5作とも2006年12月8日および2009年11月1日期間限定出荷廉価版として再発された後、2013年11月1日に「東映 ザ・定番」として継続的な廉価版として再発されている。また、仁義なき戦い 5部作のほかの作品ビデオ化は各ページビデオ項目を参照テレビ放映 1990年代初めにゴールデン洋画劇場』(フジテレビ)でシリーズ5作が定期的に放送されたが、この映画放送禁止用語何箇所かあり、オンエアではそういったシーンカットされた。このため例え第一部で、広能海渡本宅前で土居組長暗殺するシーンでは、広能これから殺らないといけないプレッシャー憂鬱にしていたところ「土居じゃが」とターゲット土居組長訪ねてきたとたん、獲物を狙うのような表情豹変する展開があるが、その前の憂鬱だったシーンで「ないか?」「ポンか(ヒロポンのこと)」というセリフがあり、これらのシーン全てカットされいきなり土居組長来訪シーンから始まったテレビ放送日と視聴率(『ゴールデン洋画劇場』) 放送日タイトル関東関西1991年4月27日 仁義なき戦い 19.4% 1991年7月27日 広島死闘篇 16.8% 17.9% 1991年11月30日 代理戦争 16.1% 22.0% 1992年2月29日 頂上作戦 14.8% 18.3% 1992年5月9日 完結篇 11.8% 17.1% 第1作放映時(1991年4月27日)には、映画首領になった男』の公開(1991年5月11日)を控えていた主演松方弘樹ゲスト出演していた。完結篇が放送され翌々週(1992年5月22日23日)の同時で『北の国から'92巣立ち』が放送され菅原文太ゲスト出演(裕木奈江扮するタマコ叔父役)し、田中邦衛との久々共演となった。なお、1996年9月28日にも同時放送予定されていたが、実現には至らなかった。

※この「ビデオとテレビ放映」の解説は、「仁義なき戦い」の解説の一部です。
「ビデオとテレビ放映」を含む「仁義なき戦い」の記事については、「仁義なき戦い」の概要を参照ください。

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