ドエスとは? わかりやすく解説

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ドS

読み方:ドエス
別名:どS

ドSとは、加虐嗜好が行過ぎていること、またはそのような言動日常的に見られる人のことである。

ドSの「ド」の由来諸説ある。大阪名古屋用いられる接頭語の「ど」(例:どアホどえらい)、歌舞伎浄瑠璃用いられる罵り言葉の「どう」から変化した「ど」、度量衡の「度」を用いて程度を表すとした「ど」、1906年建造ドレッドノート戦艦の「ド」(超ド級基準大幅に超えているといった意味合い)などがあるが、「ドレッドノート戦艦説」については、1906年以前文献にも強調接頭語「ど」を用いた記述見られることから否定できる。

ドSの「S」はサディスト(英:sadist)の頭文字である。サディストとは、加虐行為により相手苦痛与えることで興奮覚え傾向にある人のことである。

このことから「ドS」とは、「行き過ぎた加虐嗜好の人」といった意味合い用いられる言葉と言える。現在では性癖といった本来の意味合い以外に、「人を責め立てて喜ぶ性格の人」といったニュアンス用いられることもある。

一般的に「ドS」と言われる人は、他者責めたり痛めつけたりするのは好きだが、自分責められることは好まないため、自分弱みを隠す傾向にある。また、感情が表に出やすく、他者からリードされたり仕切られたりするのを嫌うといった特徴見られる


ドSと似た意味合いの「サディズム」は加虐性欲のことであるが、虐げる対象には動物なども含まれ精神的に異常な状態であることを示す場合もある。

ドSと対極的な意味を持つ「ドM」の「M」はマゾヒスト(英:masochist )の頭文字である。マゾヒストとは精神肉体苦痛与えられることに快感覚え被虐嗜好の人を指す。ドSと同様にドMも本来の「性的嗜好」といった意味合い以外に「自分追い込むのが好きな性格」といった意味合い用いられることもある。


ドS

別表記:ドエス

ドSとは、性格性癖において支配的命令的、または厳格な態度を示す人物を指す言葉である。この表現は、主に性的嗜好文脈使用されSMサディズムマゾヒズム)のサディズム側を指す。サディズムは、他人に対す支配制御時には苦痛与えることから快感を得る性癖を指す。ドSは、このサディズム特性強く持つ人物を指す。 一方でネットスラングとしてのドSは、性的な文脈離れ日常生活における人間関係キャラクター設定使われることもある。例えば、厳格な上司教師、またはアニメマンガキャラクターがドSと表現されることがある。これらの場合、ドSは支配的な態度厳格さを持つ人物を指す表現となる。

ドS

読み方:ドエス
別表記:どS

根っから加虐嗜好の人。人に攻撃した苦痛与えたりして楽しむ性癖傾向甚だしい人。「ど」は意を強めるために添え表現対義語としては「ドM」がある。


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