デスクトップ筐体とは? わかりやすく解説

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デスクトップ筐体 (Power Macintosh 6100/Power Macintosh 5500/225/Performa 6210、6260、6310、6410、6420)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:52 UTC 版)

Macintoshの機種一覧」の記事における「デスクトップ筐体 (Power Macintosh 6100/Power Macintosh 5500/225/Performa 6210、6260、6310、6410、6420)」の解説

PowerPC 603/603e/603ev搭載Macintoshで、LC (Performa) 520550575、588/630無き後の低価格Macのこと。68kロジックから派生したMacで、Power Macintoshとは名ばかりモデルすら存在するPerformaなくなってからはPower Macintosh 5500/225登場しPerforma欠点補ったMacとなっている。基本的にPowerPC 603CPU採用していることから、604/604e/604ev搭載Power Macとは差別化図られている。 Macintosh Performa 6210/6260/6310 PowerPC搭載後初の低価格型MacPowerPC 603/603eを搭載し、LC-PDSとCSスロット従来流れを汲む72ピンSIMMメモリー採用しているCordycepsロジックで、安価なLC630 (Performa 630) をベース開発されている。ロジックだけでなく、搭載するドライブ構成基本的にLC630と同等で、ハードディスクIDECD-ROMドライブSCSIとされている。LC630同様にテレビチューナー搭載できるPerforma 6210、6260、6310が存在し、6210は60375MHz、6260と6310は603eの100MHzを搭載しており、どの6210/6310もディスプレイセット売られていた Performa 6410、6420 Performaシリーズでは初のミニタワー型筐体で、PowerPC 603e搭載している。筐体上部には隠され専用5インチベイが存在し本国ではこのベイ専用マウント存在したロジックPower Macintosh 8500等と同様の5V作動168ピンDIMM採用しCS-IICSとは一部のモデムカードのみ互換性があるが、基本的に別物)やPower Macシリーズ同様のPCIバススロットを持つAlchemyロジック搭載しているが、この6410、6420も筐体構造問題からハーフサイズ6インチ長のカード限られたPCIスロット二つAlchemy後述するGazellePCIスロット仕様上は最大二つで、筐体ライザーカードにより変わる)。名称はクロックによって分けられており、6410は180MHz、6420は200MHzとされていた。6420ではトリニトロン管17インチディスプレイが付属していたが、グラフィック性能悪さからフルカラー出力できないお粗末なものであった(6410は15インチ17インチ選択できた)。 Power Macintosh 4400/200 Mac OS 8セールス用の廉価機で、Performa無き後のラインナップ埋めるため、苦肉の策でできたのがこの「Power Macintosh 5500/225」であり、このシリーズ後述一体型Macである5500/225の二つしか存在しない。ただATiグラフィックアクセラレータ搭載により、Performaよりもグラフィック性能大幅に向上しているのが特徴で、拡張性以外は7600/200と同等以上としたMacである。本国では7220の名でも販売されたが、7300と比べるとさらに質素で、低コスト化を図るために、当時Macintoshラインナップでは唯一の金属製筐体であったPC/AT互換機思わせるデザインMacユーザー心を動かすことはなかったようで、多少高くても7300や7600を買うユーザーの方が多かった事実否めないデスクトップ型Macにしては珍しくフロッピードライブ左側についており、違和感を持つユーザー少なくなかった日本ではタブレット画像処理ソフト付属していたグラフィックモデルも存在していた。ロジック電源IBM互換機ATX規格に近いもので、その4400ロジックは「Tanzania」と呼ばれるMac OS互換機用として供給されいたもので、CPUにはPowerPC 603eの200MHzを搭載しPCIスロット二つ専用168ピンDIMM(3.3V EDOで他機種用とは互換性がない)メモリースロット三つである。

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デスクトップ筐体

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Macintoshの機種一覧」の記事における「デスクトップ筐体」の解説

Power Macintosh G3 Power Express Power Macintosh G3 (Blue & White)登場により、完成間近にして開発中止された幻のハイエンドマシン9600系の筐体使い12メモリースロット、6のPCIスロットなど高い拡張性備えていたとされている。 Power Mac G4 Power Macintosh G3 (Blue & White) よりデザイン継承された、四隅ハンドル備えたポリカーボネート筐体モデル。このモデルからハイエンドデスクトップでも「Mac」の名称を使うようになったPower Mac G5 四隅ハンドル内部へのアクセスしやすさそのままに、アルミニウム製筐体採用したモデル独立して動作する複数ファン内蔵し前面メッシュパネルから吸気する。

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デスクトップ筐体

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Macintoshの機種一覧」の記事における「デスクトップ筐体」の解説

Mac Pro Intel Xeon搭載したハイエンドワークステーション。

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