PowerPC 603
PowerPC 603とは、Apple Computer(現Apple)、IBM、Motorolaが共同で開発したマイクロプロセッサのシリーズ「PowerPC」のうち、初代製品「PowerPC 601」の省電力モデルとして開発されたプロセッサである。
PowerPC 601はPowerPC 601と同じくRISC型マイクロプロセッサである。PowerPC 601がIBMの「POWER」シリーズをベースとし、アーキテクチャ上の互換性を保っていたのに対して、PowerPC 603はPOWERシリーズとの互換性を持たない。省電力性に大きな特徴があり、「PowerBook」をはじめとするノートブック型、およびエントリーモデルなどに採用された。後に機能改良版として「PowerPC 603e」も発表されている。
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PowerPC 603
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 06:00 UTC 版)
PowerPC 603シリーズは1995年からリリースされたApple Computer、モトローラ、IBMが共同で開発した32ビットのRISCマイクロプロセッサである[1]。PowerPC 601の後継として、低消費電力に主眼を置いて開発された。Apple ComputerのPowerBookシリーズ、Performaシリーズなどに採用された外、組み込み用途では現在も用いられている。
- ^ a b Stokes, Jon (2004年8月4日). “PowerPC on Apple: An Architectural History, Part I” (英語). Ars Technica. 2023年7月4日閲覧。
- ^ ただし、一次命令キャッシュの帯域が64バイト/クロックに制限されているため、実際には2命令/クロックの性能しか持続できない。この制限は、後継のPowerPC G3では改善された。
- 1 PowerPC 603とは
- 2 PowerPC 603の概要
- 3 設計
- 4 脚注
「PowerPC 603」の例文・使い方・用例・文例
- エリザベス女王時代 (1558‐1603).
- エリザベス 1 世は 1558 年から 1603 年までの間君臨した.
- チューダー王家 《Henry 7 世から Elizabeth 1 世までのイギリス王朝 (1485‐1603)》.
- 1371年−1714年までスコットランドを統治し、1603年から1649年まで、また再び1660年から1714年までイングランドを統治した皇族
- 1558年から1603年までの英国女王
- 英国の侍医で、地磁気の研究で知られる(1540年−1603年)
- イギリスとアイルランドの1603年から1625年までの王でスコットランドの1567年から1625年までの王である最初のスチュアート家
- オランダの海洋探検家で、ヨーロッパ人で最初にタスマニアとニュージーランドを発見した(1603年−1659年)
- JR東海のリニアが時速603キロを記録
- 4月21日,山梨県にある同社の全長42.8キロの実験線で,リニアが時速603キロに達した。
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