Power-Burn
Power-Burnとは、CD-RやCD-RWにおいて書き込みの失敗を防止する機能のことである。
Power-Burnはソニーが独自に開発した技術で、この技術を採用した初のドライブが2001年に発表された。Power-Burn採用のドライブでは、パソコンからのデータ転送の遅れによりドライブ側のデータが途切れた場合にいったん書き込み処理を中止し、データが十分に転送された時点で記録を再開する。また、書き込みに使用するメディアの特性を読み取り、試し書きを行なった上でそのメディアに最適な記録条件を自動的に設定、書き込み速度やレーザー強度を最適化する機能や、回転軸のずれによる偏芯が検出された際に記録条件を自動的に変更するなどの機能も持っている。
参照リンク
CD-R/RWへの安定したデータ書き込みを実現する技術 「Power-BurnTM」を開発 - (ソニー プレスリリース 2001年 8月)
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