Performa 6410、6420
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:52 UTC 版)
「Macintoshの機種一覧」の記事における「Performa 6410、6420」の解説
Performaシリーズでは初のミニタワー型筐体で、PowerPC 603eを搭載している。筐体上部には隠された専用5インチベイが存在し、本国ではこのベイ専用のマウントが存在した。ロジックはPower Macintosh 8500等と同様の5V作動168ピンDIMMを採用し、CS-II(CSとは一部のモデムカードのみ互換性があるが、基本的に別物)やPower Macシリーズと同様のPCIバススロットを持つAlchemyロジックを搭載しているが、この6410、6420も筐体構造の問題からハーフサイズ6インチ長のカードに限られた。PCIスロットは二つ(Alchemyと後述するGazelleのPCIスロットは仕様上は最大二つで、筐体とライザーカードにより変わる)。名称はクロックによって分けられており、6410は180MHz、6420は200MHzとされていた。6420ではトリニトロン管の17インチディスプレイが付属していたが、グラフィック性能の悪さからフルカラー出力ができないお粗末なものであった(6410は15インチか17インチを選択できた)。
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