defiance
「defiance」とは・「defiance」の意味
「defiance」とは、反抗や抵抗を意味する名詞である。これは、動詞「defy」から派生した言葉で、規則や権威に対する無視や敵対を表す。例えば、権威に対するdefianceは、命令や要求に従わないことを示す。「defiance」の発音・読み方
「defiance」の発音は、IPA表記で/dɪfάɪəns/である。最初の音節は「ディ」、次に「ファイ」、最後に「アンス」と読む。「defiance」の語源・由来
「defiance」は、中英語の「defiaunce」(闘いへの挑戦)から来ており、これはラテン語の「*disfidare」から来ており、「*disfidare」は「dis-」(否定の接頭辞)と「fidus」(信頼する)から成る。つまり、信頼を否定することから、反抗や抵抗の意味が生まれた。「defiance」を含む英熟語・英語表現
「in defiance」とは
「in defiance」は、「defiance」を含む英語表現で、反抗的に、あるいは敵対的にという意味である。例えば、「He acted in defiance of the rules」は、「彼は規則に反抗して行動した」という意味になる。「defiance」に関連する用語の解説
「defy」とは
「defy」は、「defiance」の基となる動詞で、反抗する、無視する、挑むといった意味を持つ。例えば、「She defied her parents' wishes」は、「彼女は両親の願いに反抗した」という意味になる。「defiance(アパレルブランド名) 」とは
「defiance」は、アパレルブランド名としても使用されており、特にラッシュガードなどのスポーツウェアを提供している。このブランド名は、反抗的な精神を持つスポーツ愛好家に向けたものである。「defiance」の使い方・例文
1. His defiance of the law led to his arrest.(彼の法律に対する反抗が逮捕につながった。) 2. The protesters showed their defiance by marching through the streets.(抗議者たちは、通りを行進することで反抗を示した。) 3. She wore the banned symbol in defiance of the authorities.(彼女は禁止されたシンボルを権威に反抗して着用した。) 4. The workers went on strike in defiance of their employer's threats.(労働者たちは、雇用者の脅しに反抗してストライキを行った。) 5. The artist's work is a powerful expression of defiance against oppression.(そのアーティストの作品は、抑圧に対する強烈な反抗の表現である。) 6. The team's victory was a defiant response to their critics.(チームの勝利は、批判者に対する反抗的な返答だった。) 7. The young man's defiant attitude caused problems at school.(若者の反抗的な態度が学校で問題を引き起こした。) 8. The opposition party acted in defiance of the government's policies.(野党は、政府の政策に反抗して行動した。) 9. The citizens demonstrated their defiance by refusing to pay the new tax.(市民たちは、新しい税金の支払いを拒否することで反抗を示した。) 10. The environmental activists stood in defiance of the construction project.(環境活動家たちは、建設プロジェクトに反抗して立ち上がった。)ディファイアンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 12:13 UTC 版)
ディファイアンス | |
---|---|
Defiance | |
監督 | エドワード・ズウィック |
脚本 |
クレイトン・フローマン エドワード・ズウィック |
原作 |
ネハマ・テク 『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』 |
製作 |
エドワード・ズウィック ピーター・ジャン・ブルージ |
製作総指揮 | マーシャル・ハースコヴィッツ |
出演者 |
ダニエル・クレイグ リーヴ・シュレイバー ジェイミー・ベル |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
撮影 | エドゥアルド・セラ |
編集 | スティーヴン・ローゼンブラム |
製作会社 |
パラマウント・ヴァンテージ Grosvenor Park Productions ベッドフォード・フォールズ・プロダクションズ Defiance Productions |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 136分 |
製作国 |
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言語 |
英語 ロシア語 ドイツ語 |
製作費 | $32,000,000[1] |
興行収入 |
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『ディファイアンス』(原題:Defiance「果敢な抵抗」の意味[2])は、2008年のアメリカ合衆国の伝記映画。 監督はエドワード・ズウィック、出演はダニエル・クレイグとリーヴ・シュレイバーなど。
概要
第二次世界大戦時のナチス・ドイツ占領下でのポーランド(現在のベラルーシ西部)におけるビエルスキ兄弟のユダヤ人救出を描いたネハマ・テクの小説『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』(武田ランダムハウスジャパン、2009年)を、エドワード・ズウィックが映画化。 基本的には実話に基づいているが、一部に映画的結末を描くための脚色があり、特にエンディングの戦車との戦闘シーンについては原作者も当初は戸惑いを覚えたことを告白している。また、ビエルスキ兄弟が率いたユダヤ人組織に対する歴史的評価もポーランド内では分かれており、同じポーランド人から略奪することで生き延びた山賊集団ととらえる向きもある。
キャッチ・コピーは『人間として、生きるための[抵抗]だった』。
第81回アカデミー賞作曲賞ノミネート。
ストーリー
1941年、ドイツ軍がベラルーシを占拠。ナチス親衛隊と地元警察がユダヤ人狩りを始める。8月、警官に両親を殺されたユダヤ人兄弟、トゥヴィア、ズシュ、アザエルはリピクザンスカの森に逃げ込むと、既に多数のユダヤ人が隠れていてキャンプを構えていた。トゥヴィアが食料と武器を入手するため訪ねた父の親友コシュチュクに頼まれて他のユダヤ人たちも森へ案内する。10月、武装して「ビエルスキ・パルチザン」(民衆による非正規軍)と名乗るが、銃撃戦で2人の犠牲者を出し、アザエルも行方不明になってしまう。食糧不足や不安から同胞の間でいざこざが起き始め、トゥヴィアは皆で生き残ることが復讐だと諭す。トゥヴィアがコシェチュクに食料をもらいに行くと、2人の女性と一緒にアザエルが匿われ、コシェチュクは納屋に吊るされ死んでいた。次第にズシュはトゥヴィアとの対立を深めていき、キャンプから仲間数人を連れて同地域で活動していた赤軍パルチザンに参加する。
1942年、ある日見張りがドイツ軍の伝令を捕まえるが、伝令が持っていた命令書には森を包囲すると書かれていた。赤軍パルチザンは敵から逃れるため、ズシュ達の抵抗にもかかわらず撤退を始める。まもなくドイツ軍によるキャンプへの攻撃が始まり、アザエルらがキャンプに残り時間を稼ぐ間、トゥヴィアが仲間を誘導して森の奥へと進むが、大きな沼に直面してしまう。そこにアザエルが戻ってロープやベルトで全員をひと繋ぎにして、何とか大きな沼を渡り切る。しかし、安心するのもつかの間、戦車を伴ったドイツ軍が待ち構えており、彼らの命を掛けた戦闘が始まった。
辛くも生き残ったトゥヴィア達一行にズシュも加わり、その後2年間は森に残った。新しいキャンプには学校と病院、保育所もあった。追われながらも人数は増え続け、終戦時に生き残った者は1200人もいた。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- トゥヴィア・ビエルスキ - ダニエル・クレイグ(小杉十郎太)
- ズシュ・ビエルスキ - リーヴ・シュレイバー(相沢正輝)
- アザエル・ビエルスキ - ジェイミー・ベル(浪川大輔)
- リルカ - アレクサ・ダヴァロス(斎藤恵理)
- ハレッツ - アラン・コーデュナー(坂部文昭)
- イザック - マーク・フォイアスタイン(滝知史)
- ベン・ジオン - トーマス・アラナ
- タマラ - ジョディ・メイ
- リヴァ - ケイト・フェイ
- イザック・シュルマン - イド・ゴールドバーグ
- ベラ - イーベン・ヤイレ
- ペレツ - マーティン・ハンコック
- ヴィクトル・パンチェンコ - ラヴィル・イシヤノフ
- コスチュク - ジャセック・コーマン
- アーロン・ビエルスキ - ジョージ・マッケイ
- ラザール - ジョンジョ・オニール
- アルカディ - サム・スプルエル
- ハイア - ミア・ワシコウスカ(うえだ星子)
スタッフ
- 監督:エドワード・ズウィック
- 製作:エドワード・ズウィック、ピーター・ジャン・ブルージ
- 製作総指揮:マーシャル・ハースコヴィッツ
- 脚本:クレイトン・フローマン、エドワード・ズウィック
- 撮影:エドゥアルド・セラ
- プロダクションデザイン:ダン・ヴェイル
- 衣装デザイン:ジェニー・ビーヴァン
- 編集:スティーヴン・ローゼンブラム
- 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
史実との違い
- 映画ではトゥヴィアのすぐ下の弟はズシュになっているが実際はアザエルの方がズシュより年上である。映画ではアザエルの年齢がかなり若く設定されている。
- トゥヴィア・ビエルスキ (1906 - 1987)
- アザエル・ビエルスキ (1908 - 1945)
- ズシュ・ビエルスキ (1912 - 1995)
- アーロン・ビエルスキ (1927 - )
脚注
- ^ a b c “Defiance (2008)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月20日閲覧。
- ^ 同じ英語名の映画に『摩天楼ブルース』1980年がある。
関連項目
外部リンク
- 米公式ウェブサイト(英語)
- 英公式ウェブサイト(英語)
- ディファイアンス - allcinema
- ディファイアンス - KINENOTE
- Defiance - オールムービー(英語)
- Defiance - IMDb(英語)
- Defiance - TCM Movie Database(英語)
- Defiance - Rotten Tomatoes(英語)
- https://nashaniva.com/?c=ar&i=15518
固有名詞の分類
- ディファイアンスのページへのリンク