デイズ・オヴ・ディファイアンスとは? わかりやすく解説

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デイズ・オヴ・ディファイアンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/20 14:03 UTC 版)

デイズ・オヴ・ディファイアンス
ファイアーウインドスタジオ・アルバム
リリース 2010年10月18日[1]
2010年10月25日
録音 ギリシャ Sound Symmetry Studio(ギター、ベース、キーボード)[2]
スウェーデン Studio Landgren 5.0(ボーカル)[2]
ギリシャ Zero Gravity Studios(ドラムス)[2]
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタル
時間 59分07秒(日本盤)
レーベル センチュリー・メディア・レコード
プロデュース ガス・G、ボブ・カティオニス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 24位(ギリシャ[3]
  • 124位(日本[1]
ファイアーウインド 年表
ライヴ・プリモニション
(2008年)
デイズ・オヴ・ディファイアンス
(2010年)
フュー・アゲインスト・メニー
(2012年)

デイズ・オヴ・ディファイアンス』(Days of Defiance)は、ギリシャヘヴィメタルバンドファイアーウインド2010年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。日本で先行発売された[4]

目次

背景

本作のレコーディングは2009年の夏より始まり、レコーディング終了後、バンドの中心人物ガス・Gオジー・オズボーンのアルバム『スクリーム』のレコーディングに入る[5]。アルバムではマーク・クロスがドラムスを担当したが、その後クロスはバンドを脱退し、元メタリウムのマイケル・エーレが後任として加入した。デジパック仕様の限定盤や日本盤にボーナス・トラックとして収録されたジューダス・プリーストのカヴァー「ブレイキング・ザ・ロウ」ではエーレがドラムスを演奏し[6]、CDブックレットにもエーレ加入後のラインナップの写真が掲載された。

2010年8月17日、「ワールド・オン・ファイア」が本作からの先行シングルとして配信された[7]

反響・評価

本作はギリシャや日本でチャート・インしており、アメリカではファイアーウインドのアルバムとしては初めてビルボードトップ・ヒートシーカーズにランク・インして36位に達した[8]

音楽評論家のフィル・フリーマンはオールミュージックにおいて「以前の作品と抜本的な違いはない」としながらも「とてつもない才能と技術を伴い演奏された、密度が濃く楽しめるアルバム」と評している[9]

収録曲

特記なき楽曲はファイアーウインド作。「ザ・ディパーチャー」「SKG」「ハルシオン・デイズ」はインストゥルメンタル

  1. ジ・アーク・オヴ・ライズ "The Ark of Lies" – 4:44
  2. ワールド・オン・ファイア "World on Fire" – 4:38
  3. チャリオット "Chariot" – 4:38
  4. インブレイス・ザ・サン "Embrace the Sun" – 4:05
  5. ザ・ディパーチャー "The Departure" – 0:44
  6. ヘディング・フォー・ザ・ドーン "Heading for the Dawn" – 4:00
  7. ブロークン "Broken" – 3:24
  8. コールド・アズ・アイス "Cold as Ice" – 4:34
  9. キル・イン・ザ・ネーム・オヴ・ラヴ "Kill in the Name of Love" – 4:27
  10. SKG "SKG" – 5:19
  11. ルージング・フェイス "Losing Faith" – 4:11
  12. ザ・ヤーンニング "The Yearning" – 4:53
  13. ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ドーン "When All Is Said and Done" – 5:05

日本盤ボーナス・トラック

  1. ハルシオン・デイズ "Halcyon Days" – 1:36
  2. ブレイキング・ザ・ロウ "Breaking the Law" (K.K. Downing, Glenn Tipton, Rob Halford) – 2:39

ヨーロッパ限定盤ボーナス・トラック

  1. "Wild Rose"
  2. "Ride to Rainbow's End"
  3. "Breaking the Law" (K.K. Downing, G. Tipton, R. Halford)

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

  • Marcus Pålsson - バッキング・ボーカル

脚注




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