ダブルドラゴンII ザ・リベンジとは? わかりやすく解説

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ダブルドラゴンII ザ・リベンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:49 UTC 版)

ダブルドラゴンシリーズ」の記事における「ダブルドラゴンII ザ・リベンジ」の解説

アーケード版1989年発売使用基板前作流用なので、続投キャラクターのデザインはほとんど顔グラフィック色の変更程度になっている冒頭では前作救出したマリアンウィリー射殺されゲーム雰囲気さながらマリアン弔い合戦とも言えるであった攻撃操作前作異なり左右攻撃ボタンとその中央ジャンプボタン配しているシステムで、アーケード版『熱血硬派くにおくん』に近い物になっている前作圧倒的な威力誇った肘打ちは、よほど接近して出さない限り敵がしゃがんで避けてしまうようになった上に、肘打ちを使う雑魚キャラクターまで存在するその代わり前作キック相当する後ろ蹴りソバット相当する飛び後ろ回し蹴りが非常に強い。また攻撃のダメージバランスが変更され前作最終ボスであるウィリーマシンガン即死しなくなっている。その代わり2面ボス巨漢のアボレと3面ボス中国系の棒術使いのチン・タイメイが非常に強い。さらに雑魚キャラクターであるローパー後ろ蹴りが強い。 ファミコン版1989年12月22日発売前作では不可能だった2人同時プレイ出来ようになった攻撃操作アーケード版とほとんど同じだが、比較簡単な操作出せ必殺技追加されている(これらの必殺技後述の『ダブルドラゴン アドバンス』にも登場する)。必殺技は「竜尾風脚」(空中で出す回し蹴り)・「天殺龍神拳」(アッパーカット)・「爆魔龍神脚」(飛び膝蹴り)の3種類で、このうち2つ目と3つ目はジャンプ後に着地して膝をついた一瞬のうちにコマンド入れ必要があるなどタイミングシビアだが敵キャラクターヒットする遠くへ吹き飛び効果音爽快感がある。アーケード版前作デザイン同じだったジェフウィリー代わりに中ボスクンフー使いの「右腕」とシリーズ初登場「忍者」追加された。ファミコン版最初ボス1度倒して復活するしつこい敵であるが、ビルから落とすと復活しない。ファミコン版最終ボスには「幻殺拳 (げんさつけん)」使いの「謎の格闘家」が登場し最終ステージでの戦いで流れBGM双龍雄叫び」は、第1作リメイクした作品である『ダブルドラゴン アドバンス』でも収録されている(『ダブルドラゴン アドバンス』での曲名は「FIGHT OF FATE」)。ファミコン版は後に、2010年4月13日プロジェクトEGGにて、2012年3月6日Wiiバーチャルコンソール2013年5月29日ニンテンドー3DSバーチャルコンソール2016年9月14日Wii Uバーチャルコンソールにて、2019年6月12日Nintendo Switchの『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』にて、それぞれ配信された。 日本ではアーケード版ベースメガドライブ版1991年12月20日発売)とファミコン版ベースPCエンジン版1993年3月12日発売)が発売された。PCエンジン版では音声付きのビジュアルデモが付加されビリー(声:堀川りょう)、ジミー(声:神奈延年)、マリアン(声:江森浩子)の喋るシーンがある。また、2016年2月26日よりPlayStation 4の、2018年12月6日よりNintendo Switchアーケードアーカイブスにて、アーケード版配信開始された。 本作ではジミーが白づくめの格好ファミコン版PCエンジン版ではベストズボン赤色戻っている)をしていたり、リンダモヒカンになっているなど、キャラクターのデザイン色物じみている。 海外ではゲームボーイで『Double Dragon II』が発売されたが、これは『熱血硬派くにおくん 番外乱闘編』のキャラクターを『ダブルドラゴン』の人物置き換えた変則的な移植版であり、本来の『ダブルドラゴンII』とは全く異な内容になっている

※この「ダブルドラゴンII ザ・リベンジ」の解説は、「ダブルドラゴンシリーズ」の解説の一部です。
「ダブルドラゴンII ザ・リベンジ」を含む「ダブルドラゴンシリーズ」の記事については、「ダブルドラゴンシリーズ」の概要を参照ください。

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