スポーツ・レジャー事業
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社会人野球球団の函館太洋倶楽部本拠地として柏野野球場の開設運営、湯川遊園地の運営を行っていた。湯川遊園地は函館大火後は運営できず放置されていた。
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スポーツ・レジャー事業
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「阪神電気鉄道」の記事における「スポーツ・レジャー事業」の解説
レジャー事業は古くから行われており、初期のものでは、本線が営業開始した1905年(明治38年)に開設された打出海水浴場や、1907年(明治40年)開設の香櫨園浜海水浴場(打出海水浴場から移設)や香櫨園遊園地などがあった。全国中等学校優勝野球大会(現在の「全国高等学校野球選手権大会」、いわゆる「夏の甲子園」)も誘致し、会場となった鳴尾球場(現在のタイガース二軍本拠地の阪神鳴尾浜球場とは異なる)や阪神甲子園球場を相次いで建設した。 その後、阪神甲子園球場では選抜中等学校野球大会(現在の「選抜高等学校野球大会」、いわゆる「春のセンバツ」)も開催されるようになり、昭和になると阪神甲子園球場を本拠地とする職業野球球団である阪神タイガースを創立した。他にも、明治末期から昭和初期にかけて鳴尾で苺狩りイベントを実施したり、甲子園地区や六甲山地区の開発にも携わり阪神間モダニズムの一翼を担った。 プロバスケットボールB.LEAGUEに所属する西宮ストークスのゴールドパートナーにも就いている。 現在でも直営の施設を持っているが、大部分の施設の運営は子会社の六甲山観光株式会社に委託されており、子会社が所有している施設もある。 なお、阪急と経営統合した際には阪神タイガースの実質的な支配が阪神側に残るか、阪急側に移るかを巡って激しい議論となり、最終的に阪急阪神HDは加盟手数料1億円を支払い、経営支配を阪神電鉄に残し、阪急阪神ホールディングスと阪急電鉄は一切経営に関与しないことを確約して、日本野球機構(NPB)との間で妥協した。 詳細は「阪急・阪神経営統合#阪神タイガース経営」および「阪神タイガース#村上ファンドによる株式上場計画と阪急への「経営譲渡」」を参照 現在の主な直営施設 阪神甲子園球場(開設当初は「甲子園球場」。阪神タイガース本拠地、春・夏の高校野球大会会場) 六甲高山植物園 六甲山スノーパーク ホール・オブ・ホールズ六甲 子会社によるもの ラフィット(フィットネスクラブ) - 株式会社ウエルネス阪神 閉鎖されたもの 打出海水浴場 - 1905年7月開設。香櫨園浜海水浴場 - 打出海水浴場からの移転で1907年7月18日開設、水質悪化により1965年6月29日廃止。 香櫨園遊園地 - 当時、関西では最大規模の遊園地であった。1907年4月1日開設、1913年9月廃止。現在は住宅街(一部に阪急神戸本線が通っている)。 鳴尾運動場 - 鳴尾競馬場を改造したもの。1916年3月開設、1924年8月1日閉鎖。現在はUR浜甲子園団地の一部。鳴尾球場 - 甲子園球場の開設に伴い、鳴尾運動場と同じく1924年8月1日閉鎖。 南甲子園運動場 - 戦前に全日本アマチュア自転車競技選手権大会や全国中等学校蹴球選手権大会、全国中等学校ラグビーフットボール大会などが開催された。鳴尾競馬場の西側にあった。現在はUR浜甲子園団地の一部。 甲子園プール - 1万人収容スタンドがあった公認プール。阪神甲子園球場の西側にあった。 甲子園阪神パーク - 2003年閉鎖。現在は三井不動産プロデュースのららぽーと甲子園とキッザニア、イトーヨーカドー。甲子園ボウル - 甲子園阪神パークの北側(西宮市立鳴尾図書館の西側あたり)にあったボウリング場。60レーンもある大規模のものであった。現在はららぽーと甲子園の一部。 甲子園デラックスプール(後に「甲子園ビーチプール」) - 夏季のみ営業。臨港線を挟んだ南側にあり、現在はららぽーと甲子園の駐車場。 阪神浜田球場 - かつての阪神タイガース二軍の本拠地球場。阪神国道線浜田車庫跡地にあった。現在は商業店舗。 ボウル阪神 - 阪神浜田球場の西側にあったボウリング場。現在は阪急阪神エムテック尼崎営業所・尼崎工場。 リゾ鳴尾浜(複合スパリゾート) - 株式会社鳴尾ウォーターワールド(兵庫県西宮市と阪神電気鉄道が中核として出資した第三セクター)。2020年11月30日閉鎖。
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