スポーツ中継のリストラ
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「山本雅弘 (毎日放送)」の記事における「スポーツ中継のリストラ」の解説
社長就任直後の2002年度から、地上波でのスポーツイベント放送の大幅なリストラに取り組んだ。 全国高校ラグビー大会では、高木一見第4代社長時代の1981年(昭和56年)から一社提供を続けていた住友グループ広報委員会が協賛を降りたため、地上波テレビでの全試合放送ができなくなった。2005年以降、トップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズを持つ神戸製鋼所が大会特別協賛となり、MBS中継放送の筆頭提供に入ったものの、住友協賛時代と同じ体制にはならずCS(現在はBS)のJ SPORTSにかなりの部分を移管している。 詳細は「全国高等学校ラグビーフットボール大会#2002年度(第82回)- 2004年度(第84回)」および「住友グループ#提供番組」を参照 選抜高等学校野球大会では、2003年(平成15年)から地上波テレビでの生中継が準決勝・決勝の2日間だけとなり、全試合放送は同じMBSグループのCS放送GAORAに移管した。地上波で放送する試合も長年スポンサーを続けた十川ゴムが降板して全編PTになった。ラジオは当時まだ1日で10社近いスポンサーが付いていたため引き続き全試合を放送したが、山本が社長を退任した後の2009年(平成21年)、テレビと同様準決勝・決勝の2日間だけの生中継に縮小された。 詳細は「選抜高等学校野球大会#毎日放送・GAORA」を参照
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スポーツ中継のリストラ
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リーマンショック後の不景気でスポンサーがかけられる広告費全体も大幅に縮小し、特にMBSが得意とするスポーツイベント中継が影響を受けた。 第5代社長斎藤守慶が就任した1985年から続けてきたパナソニック杯毎日甲子園ボウルの放送は、河内就任当年の2007年は地上波全国ネットで深夜の録画放送を行ったが、翌2008年の第63回大会は地上波がMBSとキー局TBSテレビ以外では放送されず、BS-i(現在のBS-TBS)とCSのGAORAで完全生中継。そして2009年(平成21年)からは大会を主催する毎日新聞社の意向でNHK BS1に移行となり、MBSは放送権を失った。 詳細は「甲子園ボウル#テレビ放送」を参照 選抜高等学校野球大会では、山本時代の2003年に地上波テレビでの放送が準決勝・決勝の2日間だけに縮小されていた。ラジオはまだスポンサーが付いていたこともあって全試合生中継を続けていたが、河内は「民放には民放のやり方がある」と述べ、2008年の第80回記念大会をもって取り止めた。2009年の第81回大会からはテレビと同様、準決勝・決勝の2日間だけ生中継を行うことにした。 詳細は「選抜高等学校野球大会#毎日放送・GAORA」および「山本雅弘 (毎日放送)#スポーツ中継のリストラ」を参照 全国高校ラグビー大会でも、河内の就任当年、2007年12月に開幕した第87回大会からラジオでの放送が全廃された。これによりラジオでは例年1月5日に行われる中央競馬の正月開催初日(メイン競走はスポーツニッポン賞京都金杯)を中継できるようになり、『新春スペシャル・みんなの競馬』を設定して施行者兼スポンサーのJRAから安定的な広告収入を得られることになった。2011年以降、全国高校ラグビー大会はCS局の系列のGAORAではなくJ SPORTSが全試合中継し、地上波はダイジェストのみとなっている。 詳細は「GOGO競馬サンデー!#イレギュラー放送の可能性」および「全国高等学校ラグビーフットボール大会#2007年度(第87回)」を参照
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