スポーツ中継での主な実績(朝日放送アナウンサー時代)
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プロ野球では、テレビ・ラジオとも、主に阪神タイガース戦の中継で実況。オリックス・バファローズ戦では、ビジターチームの地元局向けラジオ中継を中心に、実況を担当することもある。全国高等学校野球選手権大会中継では、1984年の第66回全国大会2回戦・弘前実業対唐津商業戦を皮切りに、30年以上にわたって実況を続けている。 1996年の第78回全国高等学校野球選手権大会2回戦・海星対早稲田実業戦中継では、海星によるサヨナラ勝ちの瞬間を伝えた。 アトランタ夏季五輪(1996年)ではバスケットボール中継、長野冬季五輪(1998年)ではアイスホッケーなどの中継で実況を担当した。また、アジア競技大会の柔道中継や、ラジオのバレーボール中継で実況を務めたこともある。 大阪近鉄バファローズのパシフィック・リーグ制覇がかかっていた2001年9月26日の対オリックス・ブルーウェーブ戦(大阪ドーム)では、スカイ・Aの中継で実況を担当(解説:和田徹)。9回裏に大阪近鉄の北川博敏がオリックスのクローザー・大久保勝信から代打逆転サヨナラ満塁優勝決定本塁打を放った際には、北川がダイヤモンドを一周する間に、「(打球が)左中間へ行ったぞ!!行ったぞ!!行ったぞ!! 今年の近鉄何かが起こった!! なんと!!逆転!!サヨナラ!!満塁!!ホームラ~ン!! 代打北川!! これ以上の出来事はない大阪ドーム!! 帽子を投げ捨てた北川!! (近鉄のベンチに控えていた4番打者の)中村走った!! 北川を出迎えた!! (北川よ)しっかりと(ホームベースを)踏め!!しっかりと踏めよ!!ちゃんと踏めよ!!ホ~ムイ~ン!! 今年の近鉄何かが起こりました!!3点ビハインドから神がかり!!」と一気に絶叫している。 その一方で、福本豊が朝日放送の野球解説者に就任してからは、福本とのコンビで臨んだ阪神戦の実況中継で数々の珍事に遭遇(詳細は福本豊#語録を参照)。スポーツ中継以外では、上岡龍太郎が司会を務めた生放送の特別番組(ABCテレビ)で、上岡唯一の弟子・大空テントの十八番である「人間パチンコ」の一部始終を実況したこともある。
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