ストーリー限定で登場したキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 02:30 UTC 版)
「リッチ警官 キャッシュ!」の記事における「ストーリー限定で登場したキャラクター」の解説
第1話 カネマロ カネマロパークを作った世界的な大富豪。しかしその正体は爆弾魔で、先着100名で貰える全アトラクションを無料で遊べる腕時計型パスポートという名の時限爆弾を仕掛けた。時限爆弾は3時間経つか、脈拍が0になったり、テーマパークの外に出たり、カネマロが持つアプリのスイッチを押せば一斉に爆発する仕組みとなっている。爆発を防ぐには100個あるパスポートのうち、他の99個が爆発し、残り1つは爆発せずに生き残る。動機は今まで大富豪としてあらゆる娯楽や快楽を味わってきたが、飽きてしまった事。ハイドに出会った直後に今回の計画に踏み切ったとの事。しかし、キャッシュの作戦により、基地局の許容回線数を超える通信が行われ、回線がパンクした事でスマホによる起爆装置が効かなくなった。その後はハイドに自分も連れていくように言うが見捨てられてしまい、キャッシュ達に拘束されて逮捕された。 ハイド カネマロにデスゲームを提案した人物で、キャッシュの存在を知っていた。作戦失敗後はカネマロを見捨てて逃げ出した。 8年前、記憶喪失を装ってハコナ達の住む町に入り、「チルトナイト」と呼ばれるレアメタルを盗む為に炭鉱爆破事件を引き起こした。 第2話 マイル ハコナの父。炭鉱で働いている。8年前にハイドが起こした炭鉱での爆破事件がきっかけで人間不信に陥り、町に家族を残してハイドを探す為に故郷を去った。 第3話でハイド一味の足取りを追っていて、ドンヨークシティまで捜査に来たところをハコナと再会した。デストロイヤーを生け捕りにするためには警察が邪魔なため、傍にいたキャッシュに脳震盪をした。 ハコ ハコナの母。パン作りが得意。8年前の炭鉱爆破事件に巻き込まれてしまい、一命は取り留めたものの右半身不随となってしまった。 ハコネ ハコナの姉。8年前の炭鉱爆破事件以降、町に残りハコの世話をしている。 第3話 デストロイヤー 街の豪華な建築物や貴重な建造物を次々と破壊する国際指名手配犯。デストロイヤーに目をつけられた街は焦土になってしまう事からそう呼ばれている。ハイドの一味であり、右腕でもある。ドンヨークシティのタワーや国宝を多数展示している宝物館といった建物を対象に、連続爆破事件を起こした。金持ちという存在が憎く感じており、同じ境遇を持つハイドと行動を共にしている。デパートの屋上と金持ちセレブが多く集まるパーティー会場に時限爆弾を設置したが、キャッシュとハコナの連携により、時限爆弾の解体に成功した。その後キャッシュがデストロイヤーの位置を特定し、逮捕された。 その後は第5話にてターミナルセンターの爆破に成功している。 第4話 ヤマト キャッシュが警官になった新人時代の際に登場した同期。キャッシュとフランと共にメイソン達の証拠を見つけた。 メイソン、ブルーダー、ミア キャッシュ達の先輩警官で、キャッシュが警察になり始めた数年前に登場。メイソンは青髪の男性で、ブルーダーは黒髪の男性、ミアは橙髪の女性。キャッシュ達の警察の実践演習を担当した。三人共、警察としての正義感は強い。しかし、それぞれの過去に金持ちという存在が憎いという感情をハイドにそそのかされて洗脳されてしまう。元囚人を使って事件を起こさせた黒幕に情報を送っていた。元財務大臣のタックスの別荘(実際はキャッシュが用意した偽物)に着いた際に本性を現した。キャッシュ達を妨害するが、失敗に終わった。ハイドへの忠誠心は高く、逮捕された後も口を割らなかった。その後は拘置所へ移送中に何者かによって暗殺された。
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