スタティック‐ラム【static RAM】
読み方:すたてぃっくらむ
スタティックRAM
【英】static RAM, static randam access memory
スタティックRAMとは、コンピュータ内部において主にキャッシュメモリとして利用されるICのことである。DRAMに比べてアクセスが早いという特徴がある。またデータのリフレッシュを必要とせず、消費電力も少ないので、バッテリーバックアップされるRAMによく利用される。
Static Random Access Memory
(スタティックRAM から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 15:13 UTC 版)
Static RAM・SRAM(スタティックラム・エスラム)は、半導体メモリの一種である。DRAM(ダイナミック(動的)RAM)に対して、「スタティック(静的)な回路方式により情報を記憶するもの」であることからその名がある。詳しくは概要を参照。
注釈
- ^ そのような動作モードを設計としてハードウェア的に持っている製品もある。
出典
- ^ Sergei Skorobogatov (June 2002). Low temperature data remanence in static RAM. University of Cambridge, Computer Laboratory 2008年2月27日閲覧。.
- ^ A 160 mV Robust Schmitt Trigger Based Subthreshold SRAM
- ^ United States Patent 6975532: Quasi-static random access memory
- ^ United States Patent 6975531: 6F2 3-transistor DRAM gain cell
- ^ 3T-iRAM(r) Technology
- 1 Static Random Access Memoryとは
- 2 Static Random Access Memoryの概要
- 3 用途・用例
- 4 種類
- 5 脚注
「スタティック RAM」の例文・使い方・用例・文例
- スタティックメモリーという集積回路
- スタティックストレッチングという柔軟体操
- 装置に送られるのを待っているデータを一時的に記憶するのに用いられるRAMの一部
- 常に更新される、専用のバッファ記憶装置として当てられるRAM記憶装置
- より遅いディスクにアクセスすることなく読まれることができるように、頻繁に使われるディスク・セクターのコピーをランダム・アクセス・メモリ(RAM)に保存するキャッシュ
- メモリを増やすためにコンピュータに挿すRAMチップ
- RAMディスクへのアクセスは非常に速いが、システムの電源が入っていないとき、RAMにあるデータは失わる
- 追加のRAMをシミュレートするためにハードディスクを使うことによって作られるメモリ
- メモリの各ビットの記憶がある時間経過すると消えるRAM
- SRAMという,コンピューターの記憶装置
- DRAMという,コンピューターの記憶装置
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