CPLDとは? わかりやすく解説

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CPLD

フルスペル:Complex Programmable Logic Device
読み方シーピーエルディー

CPLDとは、プログラミングによって構造改変することのできる電気回路であるプログラマブルロジック(PLD)の一種で、特にゲート規模大きく複数論理ブロック複合した構造持ったデバイスのことである。

CPLDは、複数のプログラマブルロジックと、それらの回路接続する配線搭載している。そのため「複雑な」(complex)プログラマブルロジックと呼ばれる。プログラマブルロジックは、回路容量規模制限を気にすることなく設計することができる利点がある。ただし場合によってはゲート使用効率低下することもある。

CPLDの構造持った回路としては、EPROMEEPROMなどがある。

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CPLD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/10 22:51 UTC 版)

CPLD (Complex Programmable Logic Device)とは、プログラマブルロジックデバイスの一種で、PALFPGAの中間の集積度を持ち、これら両方のアーキテクチャの特徴を持っている。CPLD で作られるブロックはマクロセルであり、これには加法標準形での表現とより特殊な論理的操作が実装されている。




「CPLD」の続きの解説一覧

CPLD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 22:49 UTC 版)

プログラマブルロジックデバイス」の記事における「CPLD」の解説

CPLD (Complex Programmable Logic Device) は、PALGALよりも規模大きなPLD数百のロジックエレメントから成り、殆どがEEPROMアーキテクチャ構成される内部構造として後述PLD(1マクロセル)を複数集積し、それらを内部バス接続した構成になっている書き込み方法 フラッシュROM EEPROM, EPROM Antifuse

※この「CPLD」の解説は、「プログラマブルロジックデバイス」の解説の一部です。
「CPLD」を含む「プログラマブルロジックデバイス」の記事については、「プログラマブルロジックデバイス」の概要を参照ください。

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