コクチョウとは? わかりやすく解説

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こく‐ちょう〔‐テウ〕【刻彫】

読み方:こくちょう

《「こくぢょう」とも》ほりきざむこと。彫刻。〈日葡


こく‐ちょう〔‐テフ〕【告×牒】

読み方:こくちょう

度牒(どちょう)


こく‐ちょう〔‐テウ〕【国鳥】

読み方:こくちょう

国を代表するものとして選ばれ日本ではキジ


こくちょう〔コクテウ〕【黒潮】

読み方:こくちょう

徳冨蘆花小説明治36年(1903)刊。藩閥政治反抗する旧幕臣を主人公に、当時の上社会腐敗堕落とを描く。未完


こく‐ちょう〔‐テウ〕【黒鳥】

読み方:こくちょう

カモ科全長1.2メートル体形ハクチョウに似るが、全身黒色で、くちばし紅色オーストラリア原産。《 冬》

[補説] 書名別項。→黒鳥

黒鳥の画像

こくちょう〔コクテウ〕【黒鳥】

読み方:こくちょう

安西篤子小説平成5年1993)刊。


国帳

読み方:コクチョウ(kokuchou)

一国単位作成される帳簿対す一般的名称


国牒

読み方:コクチョウ(kokuchou)

国司国庁より僧綱造寺所・寺院送った牒の様式による文書


黒鳥

読み方:コクチョウ(kokuchou)

カモ科

学名 Cygnus atratus


黒鵠

読み方:コクチョウ(kokuchou)

カモ科

学名 Cygnus atratus


黒鳥

読み方:コクチョウ(kokuchou)

オーストラリアにすむハクチョウ一種

季節

分類 動物


国町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 熊本県下益城郡富合町


穀町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 岩手県遠野市


穀町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 宮城県仙台市若林区


穀町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 宮城県石巻市


穀町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 新潟県加茂市


穀町

読み方:コクチョウ(kokuchou)

所在 新潟県燕市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

コクチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 05:27 UTC 版)

コクチョウ
コクチョウ Cygnus atratus
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: カモ目 Anseriformes
: カモ科 Anatidae
: ハクチョウ属 Cygnus
: コクチョウ C. atratus
学名
Cygnus atratus
Latham, 1790
和名
コクチョウ
英名
Black Swan
亜種
  • C. a. atratus
  • C. a. sumnerensis (絶滅)
Cygnus atratus

コクチョウ黒鳥、学名:Cygnus atratus)は、カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。「ブラックスワン」(Black swan)とも呼ばれる。

分布

オーストラリアに生息する固有種。内陸部の乾燥地帯と、ヨーク岬半島を除く全土に生息している。オオハクチョウなどのように渡りを行わず、季節や環境の変化により移動を行う漂鳥である。オーストラリア唯一の固有のハクチョウ属であるが、コブハクチョウが移入されている。西オーストラリア州の州の鳥。

また、ニュージーランドベルギードイツイタリアオランダスロベニアシンガポール日本茨城県宮崎県)に移入されている[1]

形態

初列風切羽、二列風切羽が白い。

成鳥は全長110cmから140cm、体重は5kgから6kg、最大で9kg、翼開長は2mである[2]。くちばしは赤く、先端付近に白色の斑点がある。虹彩は赤色。羽毛は全体が黒色だが、初列風切羽から二列風切羽の外側にかけてが白色である。

幼鳥は羽毛は白色でくちばしは黒色、成長するにつれて羽毛が黒くなり、くちばしは赤褐色から赤色へと変わっていく。虹彩は褐色。

分類

C. a. atratus : 基亜種。オーストラリアに分布。

C. a. sumnerensis : 絶滅種。ニュージーランド亜種。マオリ族の到来以降、狩猟により絶滅した。現在ニュージーランドに見られるコクチョウは、C. a. atratus をオーストラリアから移入したものである。

生態

食性は草食性で、主に水草を食べる。また、水辺に近い場所や陸上でも、採食することがある。

繁殖期は場所によるが4月から9月。つがいは一生の間、継続する。コクチョウはたいてい、の浅瀬か島に草を積み上げた直径約1.5mのを作る。普通、毎年同じ巣を利用し、必要があれば修復したり立て直す。通常、4-6個を産卵し、雌雄ともに抱卵する。オスとメスは共に巣を守り、一旦ひなが飛べるまでに育つと、家族でえさを探す姿が良く見られるようになる。

乾燥期に湖沼の水が少なくなると水を求め、数百羽の群れになり移動を行う。夜間飛翔することが多い[2]

逸話

英語にはかつて、無駄な努力を表す言葉として、「黒い白鳥(ブラックスワン)を探すようなものだ」ということわざがあった。それほど黒い白鳥はいないと信じられていたが、1697年に実際にオーストラリアでコクチョウ=「黒い白鳥」が発見され、当時の人々からは驚きをもって迎えられた。この発見によって「常識を疑うこと」、「物事を一変させること」、「自分を絶対視しないこと」の象徴として使われるようになった[3]。またこれを下地にして、「ありえないと思われていたことが突然発生すると、予想されていた場合よりも影響が苛烈になる」というブラック・スワン理論が提唱された[4]

保全状態評価

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

画像

出典

  1. ^ コクチョウ 国立環境研究所 侵入生物DB
  2. ^ a b Egerton, L. ed. 2005. Encyclopedia of Australian wildlife. Reader's Digest ISBN 9780864491183
  3. ^ マクラーレンの新型エントリーモデル「P13」の正式名称が「スポーツシリーズ」に決定autoblog
  4. ^ 「ブラックスワン襲来」の不安”. 産経ニュース (2021年9月16日). 2021年9月16日閲覧。

参考文献

  • Michael Morcombe,Field Guide to Australian Birds, Steve Panish Publishing, 2004, ISBN 9781740215596

関連項目


コクチョウ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 04:28 UTC 版)

名詞

コクチョウ黒鳥

  1. カモ目カモ科ハクチョウ属属す一種学名:Cygnus atratus

翻訳




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