ゲーム進行におけるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:15 UTC 版)
「グランド・セフト・オートIV」の記事における「ゲーム進行におけるもの」の解説
主人公は、ストーリーの進行により隠れ家を転々とすることになる。 携帯電話に通話をはじめとする様々な機能が盛り込まれており、ストーリー上の重要な要素のひとつとなっている。登場人物に電話をかけることによって(サブ)ミッションやアクティビティを発動させることができる。また、今作では特定の電話番号を入力することでチートの効果が出るようになっている(このため従来の「コマンド」方式のチートは廃止されている。)一度出現させたチート項目はメニューのチートから選べる。 ネットカフェなどに設置されたパソコンから接続できる仮想のインターネットが存在し、ウェブサイトを閲覧したり、メールに返信する事によってミッションを受けたりすることができる。 警察のホストコンピューターが存在し、パトカーからアクセスしてミッションを実行することができる。この中には指名手配犯を名前で検索することができる機能が存在し、ゲーム中に登場するキャラクターの多くが登録されている。 一部のミッションは一度失敗するなどしてリトライすると、キャラクターの会話が一度目と異なる。ロードを行うことによって再度ミッションを受けると、リトライでなくとも一部の台詞が若干異なることがある。 一部のミッションでは、敵となる人物の運命をプレイヤーが選択する場面が存在する。生かしておいた場合は友人になったり、後の場面で敵として再登場することがある。 指名手配システムが一新された。手配度が付くとマップ主人公を中心とした警官の包囲網が表示される。これはストーリー上で重要な要素となっている。 素手や近接格闘武器による攻撃は、防弾チョッキの着用の有無に関わらず直接体力にダメージを与えるようになった。 銃撃戦におけるカバーアクションが採用された。主人公やその仲間や警察、敵のほぼ全てがこのカバーアクションを使用することによって、銃撃戦がこれまでのシリーズに比べて激しく、高度なものへと変わった。同時に武器の集弾性が重要視されるようになっている。 シリーズ初のオートセーブ機能が備わった。ミッションをクリアすると自動的にセーブされる。オプションでオフにすることが可能。 シリーズ初のマルチエンディングを採用している。 シリーズ恒例のサブミッションのいくつかは廃止されている(例外として、物語序盤のみタクシーミッションを、パトカーに搭載されているコンピュータにアクセスする事で自警団ミッションを行える)。 PS3版ではモーションセンサーを活用した操作をすることができる。 PS3版、Xbox版とWindows版では若干グラフィックの違いがある。また、システムも一部異なる。 ミッションの内容によってクリアした後のBGMが異なる。これはシリーズ初となる。
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