グローワース島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 05:11 UTC 版)
ヴォッド・スタルフ グローワース島の南側に位置するノイルベルグ市の市長。半鬼半人(ダンピール)。メルヒルムの部下だった。成長する小悪党。外見は20歳ほど。 どん底から這い上がることを何よりの快感とする。子爵を伯爵呼ばわりしており、過去に何らかの因縁がある模様。 閑音に命じ、メルヒルム等多数の敵対吸血鬼を喰わせ、その力を得ていた。 表の「人間」の顔と裏の「吸血鬼」の顔を両方使い分け、双方で伸し上がろうとしている。 III巻で遂にレリックの力を手に入れ、ブリジストンを一蹴した。V巻では負担に苦しみながらもレリックの力を使いこなして見せた。 言動とは裏腹に自分の市をとても大切に思っている。カルナル祭は子供のころから好き。市長としての公約だけは守る気があるようだ。 好物は分厚い鹿肉ステーキ。 【能力】メルヒルムの力+レリックの力+α。半鬼なので日光に耐性。心臓のみの蝙蝠化。レリックの力は負担が大きい。 【弱点】銀。 木島閑音(きじましずね) 元食鬼人の吸血鬼。何人もの吸血鬼を食らってきた。吸血鬼に復讐する、という目的を失い、今は自分を吸血鬼にしたヴォッドへの復讐を考える。 かつて食鬼人時代、ヴォッドと協力関係にあったが、それは彼が半鬼半人だったからに過ぎない。 対吸血鬼用のアイテムとして聖水、白木の灰、電撃フォーク、冷凍フォーク、純銀ナイフなどを携帯。 ホームレスで無職の為、トラウゴットの道場を根城の一つにしている。普段は街道場の小間使いで金を稼いでいるため、道場主であるトラウゴットの遠征中は金欠状態である。 外見は17歳前後の日本人のはずだが、そうとは思えないプロポーションを持つ。 好物は強い吸血鬼の血肉、もしくは冷奴。 【能力】食鬼人特有の気配感知能力(微弱)。心臓等一部分の蝙蝠化。日光に耐性。 【弱点】銀。 トラウゴット・ガイセンデルファー 人間。格闘家。道場を経営している。 実はバルシュタイン城で行われた化け物犇く格闘大会にて準優勝(棄権)という恐るべき人物。島が誇る芸術家カルナルドに次いで有名人である。 『デュラララ!!』にもその名前が登場しており、世界でも知る人ぞ知る無流派(ここのでの意味は、あらゆる武道を問わず修得している)の格闘家である事が判明している。 ローレンツ ヴォッドが若い頃に出会ったホームレスの老人。吸血鬼の力にほとんど目覚めていなかったヴォッドに勝利するくらいには強い。 未婚ではあるが、子供がいて、ギャングの幹部になろうとした子供に刺されて死亡。
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グローワース島
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この作品の舞台。3つの市が島内に存在し、リゾート地としてそれなりに有名である。吸血鬼の島として有名だが、人口は圧倒的に人間の方が多い。
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