キュウビ神属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:13 UTC 版)
キュウビ キュウビ神属基本種。攻撃属性は神。弱点属性は火、神。結合崩壊する部位は頭、胸板、吸引尻尾。素材名は天狐。 巨大な狐のような姿を持つアラガミ。3本の大きな尻尾と、腰の部分に灯された6つのオラクルの炎からその名が付けられた。アラガミが生まれた初期から存在していたにもかかわらず、他の物質やオラクルを捕喰せず長期間生きてきたため、極めて初期の状態に近い「レトロオラクル細胞」を持つ。この細胞が無限の可能性を秘めているとされ、フェンリルはその存在を追い続けていた。3本の尾からは無数の光弾を放つことができる。またオラクル細胞による黒い軌道を描く隙のない突進やスピンによる黒い竜巻などといった物理攻撃面も豊富。 マガツキュウビ キュウビ神属変異種。攻撃属性は神。弱点属性は火、神。結合崩壊する部位は頭、胸板、吸引尻尾。素材名は空狐。 キュウビと同神属に該当するアラガミ。キュウビと同じ骨格・行動だが、キュウビの持っていた動物的な繊細さは消え、顔や胴は黒く染まり、禍々しいただの一体のアラガミとして君臨する。 「殺生石」なる物質を生成する能力が備わっており、マガツキュウビが活性化すると、本体を含めた全アラガミの頭上に形成されその場に留まる。殺生石を中心とする半径数メートルの広範囲にいるゴッドイーターはたちまち体力上限が急速に減少し、最終的にはHP上限1ポイント(回避またはタワーシールドの防御以外ではどのような状況でも一撃死する状態)に追いやられてしまう。 殺生石は時間経過でしか消えることがなく、それに要する時間も長いため、複数回に渡って設置されるとマップ全域を殺生石のエリアが及ぶ領域が埋め尽くす、などという状態になりかねない。マガツキュウビとの戦いでは活性化を起こさせない対策もある程度必要になってくる。体力上限はアイテムで復元可能ではあるが、それでも何の制限もなく殺生石を設置してくる上に、なにより単体で出現するミッションが存在しない。キュウビとしての戦闘性能も失われていないため、回避の技能など、確実にダメージを受けない戦いを超高レベルで要求されることになる。 『GOD EATER 2』では、本編クリア後に描かれた後日談のラストボスとして登場した。 ムクロキュウビ キュウビ神属神融種。攻撃属性は氷、神。弱点属性は雷。結合崩壊する部位は頭角、胸板、吸引尻尾。素材名は飾天狐。 キュウビの頭部に2本のショートブレード型神機を融合させた神融種。キュウビ本来の戦闘力に加え、神機が融合したことにより一部の攻撃が大幅に強化されている。また、シエルの血の力「直覚」を真似た能力により、最も体力の低い神機使いを検知したうえで他のアラガミと共に集中攻撃することができる。
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